金沢城を攻城してきました。5年ぶりの金沢城です。

金沢城公園の近くにあるホテルに泊まったので、朝いちばんで入城しました。
それでは写真満載のレポートをどうぞ。
黒門口から入ります。
金沢城公園はほんとに広いですよね。
この広場はほんとに見晴らしが良くて散歩するのに気持ちいいですね。
奥に見えているのは河北門です。
河北門から三の丸に入ります。
河北門の櫓門は中を見学することができます。
ぼくはここから見る菱櫓がお気に入りなんですよね。
中はこんな感じです。
そのままいったん石川門側に出ます。
石川門は兼六園との間にある門で、バス停もありますのでここが現在のメインゲートになっています。
この石川門の石垣は左右で積み方がちがうので有名ですね。
金沢城には野面積みの石垣も残っているので、安土桃山時代から江戸時代までの石垣造りの変遷を見ることができます。
ふたたび城内に戻ります。
さっき入ってきた河北門、そして五十間長屋です。
ここからの景色もいいですよね。
金沢城はほんとに美しいんですよ。芝生の緑、壁と屋根の漆喰の白、空の青のコントラストがほんとにきれいで、天気さえよければ感動的な写真が撮れると思います。
この日も青空がきれいだったので、みんな写真を撮ってました。
この芝生は三の丸広場で、じつはこのエリアは無料で入れるんです。
じつは金沢城で有料のエリアは五十間長屋の中だけです(兼六園はもちろん有料ですけどね)。
外からの菱櫓です。
名前の通りひし型の櫓で、視野角を広くとるために正方形ではなくひし形にしたそうです。
五十間長屋の石垣にもたくさんの刻印がありました。
二の丸に進みます。
これが三の丸から二の丸に入るための橋爪門です。
この高麗門(一の門)は2001年(平成13年)に復元されました。
また奥の櫓門(二の門)は2015年(平成27年)に復元されました。
ちょうどこの日は金曜日で、二の丸広場では週末のイベントの準備をしてました。
では中には入りますね。
受付の方に話を聞いたら、平日だとだいたい1日500〜600人くらいが見学してるそうです。
週末や、遠足だと1000人をこえる日もあるとか。
平均700人で計算しても年間25万人くらいですから、それほど多くない印象です。
無料で見られるエリアが広大で、しかもかなり満足度が高いので、お金を払って五十間長屋の内部を見学する人はそれほど多くないのかもしれませんね。
木造ですごくいいので、ぜひ見学してほしいです。
こういう景色は建物の中からじゃないと見れませんしね。
なまこ壁もいいです。
五十間長屋を出たら、三十間長屋も見ましょう。
二の丸から本丸に入るには、この極楽橋をわたります。
これが三十間長屋です。
ここから本丸をまわることもできるんですが、とくに建物も残ってないので今年の3月に完成したばかりの「玉泉院丸庭園」にいきました。
すごくいい庭園です。
この玉泉院丸庭園の名前は2代藩主・前田利長の正室、玉泉院がこの場所に屋敷を構えたことに由来しています。
玉泉院丸庭園をつくったのは3代藩主前田利常なんですけど、利常は利長の子どもではなく弟なんですね。どちらも前田利家の子どもです。ただし利長には跡継ぎがいなかったため、利常は兄の養子となって家督を継いだそうです。
なので、この玉泉院丸庭園は兄嫁であり、養母である玉泉院のためにつくったのかと思いきや、玉泉院が亡くなったのは1623年(元和9年)なので、彼女が亡くなったあとに屋敷跡に庭園をつくったというのが正しいようです(庭園を造営は1634年)。
ちなみに玉泉院というのは織田信長の娘、永姫のことです。
兼六園があるのに、なんでこんなちいさな庭園をつくったのかなとも思ったのですが、兼六園は1676年(延宝4年)以降に徐々に整備されているので、玉泉院丸庭園のほうが古いんです。
金沢城は復元整備がいまも進められていて、現在も鼠多聞・鼠多聞櫓の調査がおこなわれてました。
金沢城には天守は残ってませんが、それでもほんとうに素敵な城です。
兼六園という観光スポットがあるから集客がうまくいっているという指摘もあるとは思いますが、こうして当時の城の姿を正しく復元していくという点では、熊本城とならぶすばらしいモデルケースだと思います。
(ほかにも駿府城などもがんばってますね)
せっかく新幹線が通ったことですし(ホテルがどこも高いのは難点ですが)ぜひ関東圏の人も攻めにいってほしいなと思います。
ちなみにぼくは今回、初日に高田城と富山城、2日目に金沢城をまわりましたが、ただお城をまわるだけなら日帰りでもいけますね。
以下、おまけです。
ランチにまた近江町市場にいったらけっこう混んでました。
金沢21世紀美術館にもいってきました。
テレビで見たことのあるプールのやつです。
お互いろくに顔が見えてないから気軽に手を振りあえます。
(面識のないおじさんふたりが手を振りあってます)
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