またまた熊本城を攻城です。出張大好き。
この日はちょっと天気は悪くて、朝から小雨が降ってたんですけど、個人的にはいろんな天気の城を見たいし、見てほしいんですよね。雨とか雪とか。
お城そのものは変わらないんですけど、天気や季節によってぜんぜんちがう感じに見えるので、いろんな顔の城を見るのはとても楽しいです。
この日は櫨方門(はぜかたもん)から入りました。
石垣の修復工事の準備をしてました。 これまでにもいろんなお城の修復を見てきましたけど、だいたいこんなふうに印をつけてますね。 いまはデジカメで記録もできるし、こうやってガムテープで印もつけれるので、同じ場所に石を戻すのは昔よりも簡単になってるんでしょうね。 櫨方門から入ると、熊本城のいちばんおいしいところというか、攻城のむずかしさを実感することができるのでオススメです。 こんな感じです。 天守が見えてるけど、遠い。 桝形虎口はもちろん、とにかく直角に曲がって曲がって、しかも登るわけです。 「あ、いまやられたなあ」とか「このへんで詰まるよなあ」とか、先駆けするのは断固拒否したい感じのつくりです。 そこを抜けると、有名な「二様の石垣」です。 案内板はこちら。手前のゆるやかなのが清正が築城当時につくったもので、奥の急勾配のほうが細川家になってからつくられたものです。 時代がちがうので、技術力が進んでるんですね。 なお、この石垣の拡張は本丸御殿を大きくするためのリフォームの一環として行われたそうですね。 こうやって見ると、熊本城の難攻不落さは清正の石垣というよりも、細川家になってから築いた石垣のおかげのような気もしますね。 (清正流の石垣はハシゴをかけにくくするためにわざと末広がりにしているという話もあります) さらに登ると、ようやく天守です。ぱらぱらと小雨が降ってます。 ぼくはこっちから見る天守も好きです。 ここから天守にあがるには「闇り通路(くらがりつうろ)」を通ります。 真上は本丸御殿です。 で、ようやく天守です。 ただし今回のメインの目的は天守ではなく、本丸御殿です。 こないだ来たときに本丸御殿には入ってるのですが、新しいカメラで「昭君之間(しょうくんのま)」を撮影したかったんですよね。 この奥にある天井が豪華な部屋が、昭君之間です。 すごいですよね。 天井がほんとにすごいんです。 じつはこの部屋をデジカメのパノラマ機能で撮影しようと思ってたんですが、失敗してました。あらら。 次回また撮影しないとなあ。 これまでちょっとお高い一眼レフでお城を撮影してたんですけど、最近のデジカメはほんとにすごいんですよね。 ズームもすごいし、闇り通路のような暗いところでも撮影できるし、今回は失敗したけどパノラマ撮影などの機能もありますしね。ぼくが買ったのは3万円くらいのやつですけど、このへんの価格帯で十分だと思いますよ。 電車でいくときはどっちか片方しか持っていけないと思いますが、今後はこの高性能デジカメと一眼レフとを使いわけていきたいなと思ってます。toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
つづきを読む昨年に続いて第6回目となる団員総会を開催したのでレポートを書きました。今年は去年と同じ会場でしたが、内容はかなりアップデートしています。とくに「お城ビンゴ」は盛り上がったので、今後の定番ゲームにしていきたいですね。来年はさらに多くの団員と集まりたいです。
つづきを読む美濃守護・土岐氏の庶流である久々利氏の居城、久々利城にも攻城団のチラシを置いていただきました。可児郷土歴史館と久々利地区センター、さらに可児市観光交流館で入手可能です。
つづきを読む小栗信濃守によって築かれた本陣山城(御嵩城)にも攻城団のチラシを置いていただきました。「東美濃の山城を制覇せよ!」キャンペーンの缶バッジ受取場所でもある、御嶽宿わいわい館で入手できます。
つづきを読む土岐明智氏の居城であり、戦国時代にはその一族である妻木氏の居城になった妻木城にも攻城団のチラシを置いていただきました。もとてらす東美濃で入手できます。
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