あっというまに今年もあと2か月となりました。早いですね。
8月に開催した「団員総会」以来、ずっと慌ただしい感じで進んでいるのですが、大変なのはぼくだけじゃなくて、各地で台風や大雨による被害が出ています。
そして昨日は沖縄の首里城で大規模火災が発生して、正殿を含む7棟の建物が全焼しました。夜中に起きた火災だったこともあり、暗闇の中で燃え上がる映像があまりにも衝撃的で呆然とした感じでテレビを見ていました。
ぼくも首里城には2013年(平成25年)に訪問しています。見晴らしがよく、天気にも恵まれたので正殿の紅白の屋根が青空に映えていました。この建物自体は復元されたものですが、貴重な収蔵品も焼けてしまったようで、それがとても残念ですね。
ちなみに二条城の二の丸御殿の障壁画はすべてレプリカと交換されているのですが、たしかに建物と(取り外し可能な)美術品をわけて保管(保存)しておくことは一理あるなあと思いました。
攻城団としてなにができるか、なにをすべきかについてはまだ考えているところです。
再建に向けて寄付の募集もはじまるでしょうから、個々人で寄付するのもいいと思いますし、観光へのダメージが予想されるのであえて現地を旅行するのも支援のひとつです。
同時に首里城以外にもまだ復興途中のお城が全国には多数あり、自分の家が流されたりしていまなお大変な暮らしをされている方々がいるということも忘れないようにしたいですね。
それでは先月のレポートです。
10月は連休もあり日数も多いので、去年も9月を上回る数字だったのですが、今年も同じでした。
さらに月間111万8722PVは、8月の111万6408PVを(若干ではありますけど)こえているので歴代3位の好成績となりました。去年の10月は81万PVだったので、この一年で約40%くらい増えてますね。日々アクセスしてくださるみなさんのおかげです。いつもありがとうございます。
テレビの影響もけっこうあって、熊本城の特別公開がはじまったニュースや、ぼくも出演したクイズ番組やNHK「歴史秘話ヒストリア」などでいくつかのお城が紹介されたのでアクセスも増えてました。
意外なところでは「即位の礼」で皇居の門(=桜田門など江戸城の門)を検索する人も多かったようですね。
先月の数字 | 前月の数字( これまでの累計) | |
---|---|---|
訪問数 | 410,133 | 379,784 |
ページビュー | 1,118,722 | 1,063,999 |
滞在時間 | 11:26 | 12:00 |
登録者数 | 258人 | 252人( 3,923人 ※アクティブのみ) |
当月の攻城数(人) | 4,343回(838人) | 5,198回(866人) |
「行きたいお城」登録数 | 3,973件 | 3,699件 |
アップされた写真の枚数 | 2,703枚 | 3,383枚( 172,135枚) |
城データ登録数 | 0 | 3( 2,683) |
城メモの記事数 | 8 | 12( 1,828) |
1年前の団員数は2,862人だったので一年間で1000人ちょっと増えた計算になります。
攻城団の団員数は利用のない人をカウントしない、かなり厳し目の基準なのですが、それでもこうして団員数の規模が大きくなっていっていることはうれしいです。
このうち毎日だいたい500人前後がログインしてくれていますが、「攻城団のサイトにアクセスするのが日々の楽しみです」とおっしゃってくださる方もかなり多くて、誰かの日常の一部になっているということがサイト運営者にとってほんとうに誇らしく、ひとりでも多くの方にとってそんな存在になれたらいいなと思います。
また夏頃から御城印情報をまとめていることもあってか、カドカワが運営する「ウォーカープラス」というサイトから御城印ブームについて教えてほしいとインタビューを受けました。
公開された記事はぼくが回答した一部しか使われなかったので、先方に送った回答の全文をブログに掲載しています。
御城印ブームについてインタビューに答えました - 攻城団ブログ
「ウォーカープラス」に掲載されたインタビュー記事でカットになった部分も含めたこうのの回答の全文を公開します。
御城印であれ、「日本100名城」のスタンプラリーであれ、常に賛否はありますし、攻城団のようなサイトでさえ非難の声が届くこともありますので、どんなことでもネガティブなことを言う人はいます。
ただしその賛否がたんなる好き嫌いに起因しているのであれば、法律に違反したり、誰かの迷惑にならないかぎりは黙って静観するべきです。楽しんでいる人たちに水を差すのはあまりにもダサいです。しょせん趣味なんだから、いろんな楽しみ方を尊重しあえる心の余裕を持っておきたいですね。
攻城団はこれからも御城印にかぎらず、お城に注目が集まるきっかけになるのなら、あらゆることを応援するし、あたたかく見守りたいと思います。
最後に、ここ2ヶ月ほどお城の登録が止まっているのは自覚しているのですが、ちょっとほかにやることが山積みなのでなかなか着手できていません。
いずれ体制を整えますので再開できるまで、もうしばらくお待ちください。
自分の記録をチェックしてびっくりしたのですが、10月の攻城記録はゼロでした。
近所のお寺(大徳寺)には参拝したんだけど、外出したのはそのくらいかな。総見院と黄梅院が特別公開していたので御朱印をいただいてきたのですが、レポートを書けてませんね。
なお御朱印の基本については「このくらいわかっておけば大丈夫」という内容をまとめたので、「興味はあるけど敷居が高そう」と思ってる方はぜひお読みください。
はじめての御朱印集め(御朱印の意味と入手方法) - 攻城団ブログ
御朱印集めをするにあたり、まずは御朱印の基本について調べてみました。基本の基本ですけれど、まずはこのくらいの知識からはじめてみませんか。
攻城団のいちばんの人気商品でもある「卓上カレンダー」の2020年版ができました。
今回もかなりいいのができたので、ぜひチェックしてみてください。
2020年の卓上カレンダーを予約受付中! [ショップ・グッズ] | 攻城団(全国のお城検索サイト)
毎年恒例の卓上カレンダーですが、来年版もとてもいい仕上がりになっていますよ。
あと来週の11月9日(土)に第1回のお城講座が開催されます。
すでに予定がはいっていたり、「京都までいくのはちょっと......」という方は個人スポンサーになってみませんか。2000円以上ご支援いただければ、当日配布する資料を郵送でお送りしますのでオススメです。
(すでに参加者以上の人数が集まっていてぼくも驚いています)
「お城講座」を開講します! [イベント案内] | 攻城団(全国のお城検索サイト)
攻城団では新しい取り組みとして、「攻城団お城講座」という講座を開講することにしました!
コースケさんががんばってくれて、水面下ではいろいろと案件が動いています。おいおい発表できると思いますので、楽しみにお待ちください。
ぼく主導で動いている攻城団としての事業は、この一年ほどかけて進めてきた出版事業(ガイドブックのシリーズ創刊)がようやく目処がついてきました。こちらももうちょっとしたら発表できるかな。
サイトとしての攻城団のオープン日は「城の日」でもある4月6日ですが、会社としては10月17日が誕生日(設立日)です。
ようやく3歳になったわけですが、ぶじに3年生き残ったなと思いつつ、まだまだこれからです。
最近はいろんな相談が舞い込むようになってきたので、みなさんにとって一目置かれる存在になってきたことを実感しますし、攻城団がたんなる情報サイトではなく、団員を中心とした多くの城好きが集まっている特別な場所であることが着実に理解されつつあるように思います。
今月からは新事業として「お城講座」もはじまりますが、ぼくらはありとあらゆる手段で全国のお城を紹介し、またお城を訪問する人を増やしていきます。
もちろん見学マナーの啓蒙などもしっかりおこないますし、「お城めぐり」という趣味を一生楽しめるよう全力で支援するサイトに育てていきますので、攻城団の5歳、10歳の誕生日をいっしょにお祝いできるよう、これからもお付き合いくださいね。
それでは今月もよろしくお願いいたします!
攻城団と東美濃歴史街道協議会とのタイアップ企画「東美濃の山城を制覇せよ!」が10月11日(金)からはじまります。東美濃エリアにはたくさんの山城があります。多くの遺構が残り、歴史を感じられる、魅力満載の山城をみんなで攻城しましょう!
つづきを読む毎月恒例の月次レポートを公開します。10月だというのにまだまだ残暑が続いていますが、各地でイベントも増えてきているので無理のない計画を立てて遠征を楽しんでください。では今月も攻城団をよろしくお願いいたします!
つづきを読む毎月恒例の月次レポートを公開します。台風や大雨でなかなか出かけられない日が続いていますが、もう少ししたら出かけやすい行楽シーズンがやってくるのでぼくも遠出を計画中です。では今月も攻城団をよろしくお願いします!
つづきを読む訪問ガイドに緯度経度が入力されていた場合の地図の表示方法を変更しました。画面遷移せずポップアップで確認できるようになったのでかなり便利だと思います。
つづきを読む攻城記録を残す際の公開用のメモ欄の名称を「共有メモ」から「訪問ガイド」に変更しましたので、その理由などを説明します。
つづきを読むあなたのお城巡りをより便利に快適に、そして楽しくするためにぜひ登録してください。
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する