千馬山城は用土新左衛門(藤田康邦)により築かれた、あるいは改修されたと考えられている城です。北条氏邦が城主をつとめた鉢形城の支城としての役割がありました。1561年(永禄4年)に長尾景虎、1569年(永禄12年)には武田信玄に攻撃されますが撃退しています。しかし豊臣秀吉による小田原征伐では鉢形城とともに落城し、廃城となりました。在城址には堀切や石積みなどの遺構が残されています。
目次
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321 m( 150 m)
内郭:-- 外郭:--
用土氏か
着工 永禄年間(1558年〜1570年)か
1590年(天正18年)
北条氏
藤田氏(用土氏)
空堀
県史跡
項目 | データ |
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曲輪構成 | |
縄張形態 | 山城 |
標高(比高) | 321 m( 150 m ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 用土氏か |
築城開始・完了年 | 着工 永禄年間(1558年〜1570年)か |
廃城年 | 1590年(天正18年) |
主な改修者 | 北条氏 |
主な城主 | 藤田氏(用土氏) |
遺構 | 空堀 |
指定文化財 | 県史跡 |
復元状況 |
更新日:2024/04/25 03:35:28
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 | なし |
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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