紹介文

天神山城は山内上杉氏の重臣である藤田重利(康邦)によって築かれた城です。北条氏に降伏したあとは北条氏康の四男である氏邦に娘を娶らせ、藤田氏の家督を譲るとともに、この城も譲り渡しました。氏邦はその後、鉢形城に居城を移しますが、以降も支城として使われたといわれています。1970年(昭和45年)に観光目的として模擬天守と模擬二重櫓が建てられましたが採算あわず倒産し、現在は廃墟となっています。そのため城好きよりも廃墟マニアの訪問が多いようです。

天神山城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

城主の攻城メモ

天神山城を攻城した団員が残してくださったクチコミ(レビュー)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • 野上駅から徒歩30分程度で白鳥神社に到着。登城道は狭い上、ところどころに倒木があるので登城は注意してください。横堀、堀切、石積みなど確認できましたが、藪化がだいぶ進行していました(2023/04/23訪問)
  • 登城口の白鳥神社は秩父鉄道野上駅、樋口駅、どちらからも徒歩約30分。人一人分ほどの山道を15分ほど登ると廃墟の天守があります。模擬天守はボロボロですが出郭、堀切などが見られます。(2021/03/10訪問)
  • 白鳥神社の境内の左側から登城。20分位で廃墟と化した模擬天守を確認。出曲輪に掛けられた橋の下の深い堀切は見応えあり。(2021/02/20訪問)
  • 隠れた名城。模擬天守のある主郭から東側に下ったところに水の手を守る出郭群があります。静岡県の小長井城のような重ね馬出の巧妙な縄張で必見です。ただしちゃんとした道がなく、斜面を直降することになるので初心者にはオススメできません。(2020/12/20訪問)
  • 白鳥神社脇から登ると、すぐにボロボロの模擬天守が見えて来ます。冬場であれば登城道はとても細いですが周囲の草木も切られていて道なりに登って行けます。夏場はたぶん道が見えなくなってしまうような細さなので訪問は冬場にした方が良いです。(2019/12/08訪問)
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天神山城について

天神山城に関するデータ  情報の追加や修正
項目データ
曲輪構成
縄張形態山城
標高(比高)226 m( 100 m )
城郭規模内郭:--  外郭:--
天守縄張、天守形式層塔型
天守の階数2重2階
天守の種類模擬天守
天守の高さ
天守台石垣の高さ
天守の広さ(延床面積)
天守メモ1970年(昭和45年)に模擬天守と模擬二重櫓が建てられたが、現在は廃墟となっている。
築城主藤田重利
築城開始・完了年着工 1540年(天文9年)頃
廃城年1590年(天正18年)
主な改修者
主な城主藤田重利(康邦)、北条氏康ほか
遺構空堀、土塁、石塁
指定文化財
復元状況模擬天守(廃墟)

更新日:2023/06/01 03:25:31

天神山城の城メモ

天神山城の見所や歴史などを紹介します。

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天神山城の観光情報

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項目データ
営業時間
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休み(休城日・休館日)
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写真撮影
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天神山城へのアクセス

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アクセス(電車)
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アクセス(クルマ)
  • 関越自動車道・花園ICから白鳥神社まで25分
    • 白鳥神社から徒歩15分
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      旅館 養浩亭 露天風呂から長瀞渓谷を望む宿

      日本経済の礎を築いた渋沢栄一翁に、孟子の説いた[浩然の気を養う]という言葉を引用し養浩亭と命名して頂きました。自然林に囲まれた、荒川のほとりに建つ一軒家です。無料Wi-Fi完備。(評価:3.7、参考料金:5,500円〜)

      亀の井ホテル 長瀞寄居

      ゆるやかな時間が流れ、やすらぎを感じる秩父路は、高速道路を利用すれば都心からわずか90分。1999年に開湯した寄居町唯一つの天然温泉で、展望露天風呂からは秩父の山並みを遠望できます。(評価:4.1、参考料金:4,870円〜)
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        • 平均評価:★★★★☆(41位)
        • 見学時間:1時間24分(26位)
        • 攻城人数:1832人(67位)
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