紹介文

大胡城は牧野康成の居城として知られています。牧野氏のあとは酒井氏の領地となり城代が置かれましたが、1749年(寛延2年)に酒井氏が姫路に転封となった際に廃城となりました。現在城址は本丸跡が整備されており、土塁や空堀を確認することができます。二の丸は駐車場となっていますが、二の丸門跡の桝形虎口周辺には石垣も残っています。また、市内にある正円寺に城門が移築されています。

大胡城を訪問した204人の報告によれば、平均見学時間は35分、平均評価は3.32点となっています。

大胡城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

大胡城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • もとき 巨大な要塞を思わせるような立派な堀、土塁です。広い二の丸に駐車できるのですが、桝形門跡の土塁が低く車が写真に写り込んでしまうので駐車位置に注意です。(2024/04/21訪問)
  • みっちゃん トンネルの所に石碑、その先が二の丸で駐車場になっています。虎口・土塁・空堀・曲輪が良好に残っています。(2024/02/04訪問)
  • やっちゃん 本丸、二ノ丸が残ってますが、本丸のすごさに圧倒されます。土塁も高く、堀が深いです。二ノ丸の桝形虎口も素晴らしい。本丸内も二段になって塀跡の石組みが残ってます。(2023/11/11訪問)
  • なま 上毛電鉄の大胡駅から徒歩で約20分くらいで着きます。トンネルの入口に城址碑があり、トンネルを抜けた先に二ノ丸あとがあり、石積みや盛り土が遺る枡形門あとが遺されていました。また、本丸の周囲には大きな空堀あと、本丸は、二段に分かれた形で遺されていました。(2023/05/05訪問)
  • castle.TATO 大胡駅から10分程で本丸に到達できました。大胡神社北側には城内最大の空堀が残ってるので忘れずに是非訪問を。(2022/10/15訪問)
  • くるっぽ トンネルの先に駐車スペースあり。(2022/10/08訪問)
  • 利信 大胡駅にて下車、駅前のシェアサイクルを利用して約10分。登城口のトンネルを抜けると南側に二の丸と枡形虎口、本丸の土塁、堀が見えます。本丸の西側から土橋で本丸内部に入れます。(2022/03/20訪問)
  • 不識庵 城址碑があるトンネルを抜けると二の丸があり駐車スペースがあります。本丸の西側の堀と土塁が見応えがあります。(2021/10/09訪問)
すべてを表示(14コメント)

構造

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曲輪構成

---

縄張形態

丘城平山城

標高(比高)

180 m( 10 m)

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

大胡氏

築城開始・完了年

着工 天文年間(1532年~1555年)

廃城年

1749年(寛延2年)

主な改修者

---

主な城主

大胡氏、北条氏、牧野氏、酒井氏

遺構

土塁、空堀

指定文化財

県史跡

復元状況

---

登録日:2015/10/26 15:13:10

更新日:2024/10/09 15:12:49

観光情報

見学情報・施設案内  情報の追加や修正

営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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大胡城の見所は城メモをご覧ください

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アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • 上毛電鉄・大胡駅から北へ徒歩約30分
  • 上毛電鉄・大胡駅からバスに乗り「大胡局前」バス停下車

アクセス(クルマ)

  • 関越自動車道・前橋ICから → 国道17号線 → 県道3号線 → 県道16号線

駐車場

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    図説 近世城郭の作事 櫓・城門編

    三浦先生が書かれた「近世城郭の作事 天守編」に続き、今回は「櫓・城門・土塀」編を読みました。特に、城門、土塀については書いてあることのほとんどが初めて知る事でした。城門の種類ですが、薬医門は安土桃山時代だけで、高麗門は文禄・慶長の役で朝鮮半島での築城時に発明され、構造は薬医門と変わりませんが屋根が小さいので防戦上で有利、屋根が小さいので用材が少なくて済むなど、関ヶ原の戦い後、薬医門から進化した高麗門に取って代わられたそうで、現在城跡に残っているのは圧倒的に高麗門で、医薬門は少ないとの事です。また、関ヶ原以前の櫓門では石落がないので、櫓門の石落は関ヶ原以降の発明と考えられるとの事を初めて知ります。土塀についても、付壁塀、築壁塀など色々な種類があるそうで、天守、櫓以外に城門、土塀にも注目することにより、新たなお城巡りの楽しみを再発見させてもらえた一冊だと思います。

    まーちゃんさん)

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