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長島城は長島一向一揆の拠点となった城です。織田信長によって攻略されたのちは、滝川一益の居城となりました。「賤ヶ岳の戦い」のあとは織田信雄の居城となりますが、1586年（天正13年）に起きた天正地震で天守が倒壊するなど甚大な被害を受けたため、信雄は清洲城に移っています。江戸時代には長島藩の藩庁が置かれましたが、天守はその後も築かれませんでした。現在、城跡は長島中部小学校と長島中学校の敷地となっており遺構はほとんどありませんが、東側に石垣と堀が残っています。さらに建造物としては大手門が近くの蓮生寺に移築されています。
目次
伊勢長島城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
長島中部小学校の大松・案内板の他に、大手橋下の石垣（位置情報）、蓮生寺の移築大手門（位置情報）、旧久我屋敷（位置情報）を見学しました。（2023/07/22訪問） 
長島中部小学校東側の水堀沿いに駐車スペースの様な所有り。夏休みの為、運動場奥の大松が間近で見られました。校舎東側の道路沿いの案内板を見た後、南側から水堀へ降りて遺構と思われる大手橋下の石垣と、移築の大手門もゆっくり見られました。（2019/08/20訪問）
長島中部小学校を目指して攻城。説明看板はありますが、遺構は残されていません。校庭の黒松が当時のものだそうです。（2023/11/05訪問）
小学校より川を見て東に進むと大手橋がありその下に石垣が残っています。移築大手門とともに長島城の見どころです。（2023/10/22訪問）
国道1号東のやすらぎパーク駐車場から長島川沿いに380m歩くと城跡に着きます。（2023/06/14訪問）
深行寺に奥書院が移築されたと記述がありますが、残念ながら平成5年に新築されて、今は現存していないとの事でした（2023/05/24訪問）
長島駅西口を左手、東側へ進み、518号線の地方道を右折、南側へ、途中から水堀沿いに進むと、中学校と小学校が隣接した場所に到達。そこが城跡。駅から歩いて10分位。その後、東側へ、順に蓮生寺、願證寺、深行寺と訪問。（2023/01/22訪問）
今現在の学校正門と長島川、小中学校の校舎とグラウンドの高低差がかなりあり、学校前にある長島城図、Googleマップの航空写真と比較すると面白かったです。（2022/03/15訪問） 伊勢長島城に関するデータ 情報の追加や修正
0.1 ｍ
内郭：-- 外郭：--
滝川一益によって築かれた天守は、1586年（天正13年）に地震で倒壊。
藤原道家
着工 1245年（寛元3年）
1872年（明治5年）
伊藤重晴
滝川一益、織田信雄、菅沼氏、久松松平氏、増山氏
石垣、堀、移築大手門、移築奥書院
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | |
| 縄張形態 | 平城 |
| 標高（比高） | 0.1 ｍ（ -- ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 天守縄張、天守形式 | 望楼型 |
| 天守の階数 | |
| 天守の種類 | 非現存天守 天守の分類 |
| 天守の高さ | |
| 天守台石垣の高さ | |
| 天守の広さ（延床面積） | |
| 天守メモ | 滝川一益によって築かれた天守は、1586年（天正13年）に地震で倒壊。 |
| 築城主 | 藤原道家 |
| 築城開始・完了年 | 着工 1245年（寛元3年） |
| 廃城年 | 1872年（明治5年） |
| 主な改修者 | 伊藤重晴 |
| 主な城主 | 滝川一益、織田信雄、菅沼氏、久松松平氏、増山氏 |
| 遺構 | 石垣、堀、移築大手門、移築奥書院 |
| 指定文化財 | |
| 復元状況 |
登録日：2016/08/20 16:54:15
更新日：2024/07/27 03:33:44
伊勢長島城へのアクセス情報 情報の追加や修正
なし
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） |
|
| アクセス（クルマ） |
|
| 駐車場 | なし |
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御城印を集めるということには、あまり興味なかったのですが、攻城団のはじめての出版本ということで常購入いたしました。購入前の想像を覆す、それぞれの城の簡潔明快な説明文と共に、それぞれの城独自の御城印が面白く、食わず嫌いだったことに反省させられました。多くの人達が夢中になるのも納得です。僕みたいに、あまり御城印に興味なかった人、城に関して興味のなかった人、そしてお城訪問したい初心者にも、とても親切で、新しい世界に招き入れてくれるステキな本を手にしました。次の城からは、御城印に手を出してしまうかもしれない自分を感じます。
（
片桐且元さん）
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