紹介文

小田城は小田氏の居城として知られています。鎌倉時代に小田氏の祖となった八田知家によって築かれた城で、戦国時代には15代当主である小田氏治が佐竹氏や北条氏、そして上杉謙信らと抗争を繰り返し、激しい争奪戦が繰り広げられています。氏治は城を何度も奪われ、そのたびに奪回しましたが、「手這坂の戦い」で佐竹氏に敗れて以降は、佐竹氏の所領となりました。1602年(慶長7年)に佐竹氏の秋田移封に伴って廃城となりました。付近にある龍勝寺の山門は小田城の城門が移築されたものと伝わっています。

小田城を訪問した506人の報告によれば、平均見学時間は48分、平均評価は3.54点となっています。

小田城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

小田城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • きゃみさん 駐車場から一番近い入口は土塁に開けられたトンネルです。この穴の中にトイレがあります。(2025/02/28訪問)
  • ばやし 城に着いたらまず歴史ひろば案内所で発掘物を見たり資料をもらってからの攻城をおすすめします。つくば駅からバスやレンタサイクルで行くことができます。(2024/06/22訪問)
  • 不識庵 旧駅舎跡に建てられている小田城歴史ひろば案内所の展示物による事前学習とパンフレットを頂いてから攻城。復元・整備が素晴らしく行き届いており、気持ち良く散策することができました。(2020/08/08訪問)
  • CLAD 小田城歴史ひろばは駐車場無料、案内所もちょっとした資料館といえる展示内容でも無料です。城址の整備も行き届いています。(2019/09/23訪問)
  • 小太郎 小田城跡歴史ひろば案内所の無料駐車場を利用。案内所は16時30分までのため、到着時は既に閉まっていた。 案内所から150メートルほど歩くと、小田城主郭の北西隅に着く。現存する空堀では国内で最大規模とされる豪快な空堀が印象的。(2020/09/09訪問)
  • まつさや きれいに整備されて気持ちよく過ごせます。 つくばからのバスの便はあまりよくありません(2024/11/07訪問)
  • hiro.E 土塁・堀が復元された城址がとても素晴らしい。説明板も設置されており、発掘調査の成果を随所に見ることができました。(2024/02/25訪問)
  • かずまろん 案内所の展示も必見です。(2024/02/24訪問)

すべてを表示(46コメント)

構造

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曲輪構成

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縄張形態

平城

標高(比高)

14.6 m

城郭規模

内郭:21 ha  外郭:-- ha

築城主

八田知家

築城開始・完了年

着工 1192年(建久3年)

廃城年

1602年(慶長7年)

主な改修者

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主な城主

小田氏、太田資正、梶原政景、小場氏

遺構

堀、土塁、空堀

指定文化財

国史跡

復元状況

---

更新日:2025/05/12 03:37:21

観光情報

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営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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小田城の見所は城メモをご覧ください

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アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • JR常磐線・土浦駅から筑波山口行きまたは下妻駅行きバスに乗り「小田」バス停下車、徒歩9分

アクセス(クルマ)

  • 常磐自動車道・土浦北ICから20分

駐車場

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    小田城では過去に以下のようなイベントが開催されたり、ニュースが紹介されました(1年以内の情報だけ表示しています)。

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    以下のみなさんが小田城を本城として登録しています。

    • 小田下総
    • 乗り鉄鉄砲屋

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    今日のレビュー

    泰平を演じる: 徳川期日本の政治空間と「公然の秘密」

    260年近く泰平な世の中であった江戸時代、徳川幕府に付いて知りたくこの本を手にした。
    徳川政府(徳川幕府の事)とか、禁裏(朝廷の事)とか、聞き慣れない言葉が所々に出てきて最初は違和感を感じ、アメリカの研究者が書かれたものを翻訳されたものなので仕方がないと思っていましたが、最後まで読み終えると、「そうだったのか」と目から鱗が落ちた気持ちになります。
    まとめとしては、徳川政府が把握する「表」の歴史と各大名が把握している「内証」の歴史は違う事をお互いに容認することで争い事のない泰平な世が260年近く続ける事が出来たようです。しかし、諸外国の進出により、この状況を理解させられなかったことから幕府の権威が失墜し、明治維新に繋がったということですが、それに繋がる研究事例がよくまとめられていました。
    以上の様に、何故江戸時代が260年近くに渡り泰平な世だったかを理解するのにベストな一冊かと思います。

    まーちゃんさん)

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