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安口城は籾井城の支城として、籾井綱重によって築かれた城です。綱重は八上城主・波多野秀治の妹を娶った人物で、次男・正綱を引き連れてこの城で隠居しました。1577年（天正5年）10月、明智光秀による丹波攻略により本城とともに落城しました。現在も土塁や石積、さらには三重堀切など、当時の遺構を見ることができます。
安口城を攻城した団員が残してくださったコメント（クチコミ）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
安口東俱楽部（公民館）に駐車場があります。国道372号線を横断すると、橋がありますのでその先に登城口があります。（2024/03/18訪問） 
攻城口から竹藪の谷をそのまま尾根に上がり、右方向に進むと三重堀切、曲輪、堀切、主郭に到達出来ます。小さいながらも最強の防御で、素晴らしいお城です。（2023/12/04訪問） 
車で進軍。安口東倶楽部（2022/12/15訪問） 
安口東倶楽部に駐車し、登城口の柵まで5分ほど歩きました。三重堀切は見事でした。（2020/11/23訪問） 
安口東倶楽部（位置情報）に駐車して攻城しました。土日祝日はお手洗いも利用できます。攻城とあわせて福住の街並み散策もオススメです。（2019/12/15訪問）安口城へのアクセス情報 情報の追加や修正
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安口城とあわせて訪問するのにオススメのお城です。
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三浦先生が書かれた「近世城郭の作事 天守編」に続き、今回は「櫓・城門・土塀」編を読みました。特に、城門、土塀については書いてあることのほとんどが初めて知る事でした。城門の種類ですが、薬医門は安土桃山時代だけで、高麗門は文禄・慶長の役で朝鮮半島での築城時に発明され、構造は薬医門と変わりませんが屋根が小さいので防戦上で有利、屋根が小さいので用材が少なくて済むなど、関ヶ原の戦い後、薬医門から進化した高麗門に取って代わられたそうで、現在城跡に残っているのは圧倒的に高麗門で、医薬門は少ないとの事です。また、関ヶ原以前の櫓門では石落がないので、櫓門の石落は関ヶ原以降の発明と考えられるとの事を初めて知ります。土塀についても、付壁塀、築壁塀など色々な種類があるそうで、天守、櫓以外に城門、土塀にも注目することにより、新たなお城巡りの楽しみを再発見させてもらえた一冊だと思います。
（
まーちゃんさん）
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