紹介文

松岡城は常陸松岡藩の藩庁で、戸沢政盛の居城として知られています。もともとは大塚氏によって築かれた城で、当初は龍子山城と呼ばれていました。このときは山麓の居館と詰城という中世山城の構成でしたが、1602年(慶長7年)に小河城から移った政盛によって改修されました。戸沢氏が新庄藩に転封されると水戸藩の所領となり、付家老である中山信政が城主となりました。中山氏はその後、常陸太田に移りますが、中山信敬の代に再び松岡に戻っています。現在城址には土塁や水堀などの遺構が確認でき、山麓の役所の置かれていた三の丸跡には高萩市立松岡小学校があります。また城下町も整備されており、江戸時代の武家屋敷門が数基残っています。

松岡城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

松岡城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • 高遠桜 薮が多く奥へは進めません 周辺はちょっとした城下町気分が味わえる通りになるように景観も手入れ、工夫されています。(2023/11/04訪問)
  • たかし お屋敷通り無料駐車場(位置情報)から登城。 主郭跡付近は藪と蜘蛛の巣が酷く、マムシ注意看板もあり、見学は困難です。冬場の見学をお勧めします。(2023/09/12訪問)
  • じえすか守 平城部と山城部に分かれます。 山城部は竹藪に沈んでおり、かなり歩き辛い上に竹の群集で遺構の見切り悪し。 それでも所々の堀切や土塁の残香は風情あり。(2023/09/02訪問)
  • とも 高萩から松岡藩城下町までタクシー1300円程度。城下町、松岡小学校周りの土塁水堀と龍子山の詰城を見て回りました。詰城の御殿跡は湧き水のためか湿地になっています。長靴以外での突撃はお勧めしません。(2021/03/06訪問)
  • 不識庵 松岡小学校の西側にアプローチ広場がありここに駐車場があり、その北側が入口になります。南側にある広大な御殿跡の西側から北西にある本丸、二の丸を経て、竹林を通って、御殿跡の東側に降りてくるという順路で攻城しました。非常に良く整備されていて道に迷うことはないと思います。(2020/12/13訪問)
  • 信吉 松岡小学校内の郷土史資料室「就将館」(休日のみ開館)、武家屋敷跡、小学校裏側の丹生神社などにも足を運んでください。特に「就将館」で紹介している「高萩四英傑」が興味深いエピソード満載です。(2019/10/27訪問)
  • たかすい 関根橋の駐車場を利用して、お屋敷通りを通って攻城しました。道が藪になっていて本丸までは行けませんでしたが、小学校の資料館で資料をいただきました。(2019/09/21訪問)
  • りんりん 平城部分は整備されており、気軽に散策できます。反面、山城部分は全体的に藪が酷く、真冬以外は見学に適さないと思われます。特に主郭南西側は立って歩けません。(2018/12/30訪問)
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構造

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曲輪構成

---

縄張形態

平山城

標高(比高)

57 m( 50 m)

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

大塚氏

築城開始・完了年

着工 室町時代か

廃城年

1871年(明治4年)

主な改修者

戸沢政盛、中山信敬

主な城主

大塚氏、戸沢政盛、中山氏

遺構

土塁、空堀、水堀、井戸跡

指定文化財

市史跡

復元状況

---

登録日:2022/09/19 01:15:09

更新日:2024/12/02 04:02:02

城メモ(見所)

松岡城の見所や歴史などを紹介します。

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観光情報

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営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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松岡城の見所は城メモをご覧ください

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アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • JR常磐線・高萩駅からバスに乗り「松岡公民館前」バス停下車、徒歩10分
  • JR常磐線・高萩駅からタクシーで10分

アクセス(クルマ)

  • 常磐自動車道・高萩ICから5分

駐車場

アプローチ広場駐車場(無料、20台)

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