岡山城
岡山城

[岡山県][備前] 岡山県岡山市北区丸の内2-3-1


  • 平均評価:★★★★☆ 3.79(27位)
  • 見学時間:1時間24分(26位)
  • 攻城人数:3958(15位)

表書院(表向御殿)

表書院(表向御殿)は岡山城内最大の御殿で、最高の格式を有する藩主の公邸兼藩庁でした。
完成時期は、表向の曲輪自体が池田忠雄によって完成されたため、表向御殿も同時期の完成と思われます。

表書院跡に設置されている説明板の内容を紹介します。 

提供:公益社団法人おかやま観光コンベンション協会
提供:公益社団法人おかやま観光コンベンション協会
表書院(おもてしょいん)Omotesyoin
 岡山藩の政治が行われた建物で、数棟からなり、大小60を越える部屋がありました。登城してきた家臣らは南東の玄関から入り、広い廊下を通って奥へ進み、それぞれ所定の部屋に詰めていました。廊下に面した徒番所(かちばんしょ)は城内の警備や雑用にあたる家臣の詰所(つめしょ)でした。
 藩主は、住居である本段の御殿(ごてん)から渡り廊下を通って北西の招雲閣(しょううんかく)に入り、南座敷(みなみざしき)で政務を執(と)っていました。泉水(せんすい)を備えた中庭には、数寄屋(すきや)(茶室)が建っていました。北東部には台所があり、藩主の食事や儀式用の料理を作っていました。
 発掘調査で出土した建物の礎石や雨落ち溝などの遺構は地下に保存し、地表には建物の位置や間取り、泉水などを表示しています。
   

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今日のレビュー

大阪城話

ブックオフで見つけました。知る人は知る、知らない人は知らない本の内容です。
①大阪城と和歌山城は兄弟(姉妹)城の関係に有る
②名護屋城博物館所蔵の「肥前名護屋城図屏風」は世に出る前、小さく折り畳んだ状態で大阪城天守閣に持ち込まれた
③江戸時代の時間は日の出と日の入りを境に一日を二分し、それぞれ六等分して一時(とき)としたので、夏至・冬至の頃は昼と夜の時間が倍ほど違った
⑤大阪城石垣のふるさとの小豆島には「大阪城残石記念公園」がある
等でなかなか興味を引かれましたが、後半は著者の個人的な話が多くもう一つかも。

麒麟法師(仮)さん)

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