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谷山城は谷山本城・弓場ヶ城・陣之尾城の3つの城郭の総称です。谷山信忠によって築城されると、約200年間にわたる谷山氏の居城となりました。南北朝時代、谷山隆信が城主の頃には後醍醐天皇の皇子である征西大将軍・懐良親王が下向した際、この城に入城するほどの勢力を誇っていたようです。しかし1397年（応永4年）に島津元久に敗れると谷山氏はこの地を追われ、その後は島津氏の所領となりますが、伊集院頼久や島津実久など島津氏の内紛のたびに際にこの城が舞台となっています。現在城址には本丸のあった本城周辺を中心に土塁や空堀の遺構を確認することができ、愛宕神社に「本城（千々輪城）跡」と書かれた城址碑が建てられています。
谷山城を攻城した団員が残してくださったコメント（クチコミ）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
ナビでは「谷山本城跡」とあり、北側の道路入口に２枚の案内板がありましたが、駐車場がありません。シラス台地を掘切った登城道、二段に分かれ土塁で囲繞した本丸上段には愛宕神社の社殿があり、噴煙を上げる桜島を一望することができます。（2021/01/20訪問） 
ナビで迷わず行くことができ、本城公民館の駐車場にバイクを停めていきました。まず幅1.5m程、高さ3～4m程の堀切を登ると右手（西側）下に大きな堀切が見ることが出来ます。二段の主郭北側には土塁や石碑を確認することが出来ます。主郭以外に2段程曲輪も残っています。コンパクトですが見るべき遺構は多いでした。（2019/09/29訪問）谷山城へのアクセス情報 情報の追加や修正
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中の写真、図が多くて「読みやすそう」と手に取りました。家康を生んだ松平氏について、戦国大名徳川家康の苦悩、家康を支えた家族、家臣団についてなど最新の情報で詳しく著されています。大河ドラマの予習としてもいいですが、「ここはこう解釈されたのか」と復習しながらよむのも一興です。今まで定説になっている「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」の家康像とは、少し違った家康像が見えてきます。
（
黒まめさん）
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