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千本城は那須資隆の十男で那須与一宗隆の兄である千本十郎為隆によって築かれたとされる城です。なお千本氏を称したのは10代・資持の代からで、それ以前は須藤氏を名乗っていたようです。1551年（天文20年）、13代・千本資俊は宇都宮氏の重臣である芳賀高定とともに主家である烏山城主・那須高資を城内で謀殺します。家督を継いだ那須資胤に許され、家臣団の中で勢力を伸ばした千本氏ですが、資胤が没して那須資晴が家督を継ぐと、大関高増の陰謀もあって千本資俊・資政父子が謀殺され、千本氏は滅亡しました。その後は茂木三郎の次男である茂木四郎義政が城主につくと、千本大和守義隆と名乗り、江戸時代までつづいています。現在城址には本丸跡に羽黒神社が祀られており、桜の名所となっています。遺構としては土塁や堀切などが確認でき、また畑となっている屋敷跡に城址碑と案内板が設置されています。
千本城を攻城した団員が残してくださったコメント（クチコミ）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
道は狭いが普通車で対向車が来なければ問題ないです。堀切や土塁が残っていますが、私が行ったときは6月下旬だったため本丸の神社の周りは草木が生い茂って大変でした。（2020/06/21訪問）
城址内に神社や配水施設が有り、それらの建設のために作ったと思われる道路が主郭まで続いていますが、それらが土塁なのか道路のための盛り土なのか判断に迷うところもありますが、遺構はそれぞれ大きく見応えがあります。 展望台方面にも曲輪群がありました。（2024/08/18訪問） 
益子町方面から294号線千本交差点を右に行くと左側に千本城入口があります、こちらから行くと道がそれほど狭くありません。行きは狭い道から行きました。（2023/08/06訪問） 
二の丸跡まで車を進めて、そこからは徒歩で登城。道は狭くて対向車とすれ違うことはできないが、小型車であれば問題なく走行できる。 羽黒神社の北側背後には堀切が良好に残っている。堀切に下りる道は特になく、神社脇の適当な場所を強引に下るしかない。（2023/03/28訪問）
舗装はされていますが、皆さんの記録の通り、車はすれ違えません。史跡公園化はされていませんが、土塁好きな団員さんにはお薦めできます。（2022/12/10訪問）
茂木駅ﾚﾝﾀｻｲｸﾙを使用、約35分。千本交差点、一本先の脇道を登り、電波塔を左折すると案内板があり分岐となっています。左手に進むと外郭、展望台。右手に進むと畑が屋敷跡で段差に土塁があり、物見台跡。奥に進み、二の丸から羽黒神社のある本丸に上がれます。お社の裏手に堀切もあります。（2021/12/26訪問）
城までの道は本当に狭く私はあえて無理をせず ふもとの 車待機場所に車を止めて 徒歩で行きました 山は紅葉で綺麗で 展望台も素晴らしく やはり歩いて登って正解でした（2020/11/23訪問）
桜の名所 春を過ぎれば毛虫の宝庫… 知らないとただの山だな～って感じですが、神社まで行って やっぱり土塁だった！って確信する感じが面白い。 軽トラなら１番上まで上がれますが、ここは館跡かな？ 堀切だな 虎口だな って見ながら軽く登れるので 神社の所まで是非行くべきと思います。（2020/05/02訪問）千本城へのアクセス情報 情報の追加や修正
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千本城とあわせて訪問するのにオススメのお城です。
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千本城をベストキャッスルに選んだ団員によるオススメコメントです。たくさんある場合はランダムに表示しています。
素晴らしいロケーションあまり知られて欲しくはないのだけれど…まだ本城登録している団員がいません
いまでも定期的に読み返す一冊。たまたま見かけたこの本のおかげで攻城団にマンガという武器が加わったと思うと感慨深いです。攻城団で発表した作品を収録した続刊も出版したいと思ってます。
（
こうの）
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