紹介文

茂木陣屋は茂木藩の藩庁として、細川藤孝(幽斎)の次男である細川興元によって築かれた陣屋です。興元は兄の細川忠興と不仲になり出奔すると京に隠遁していましたが、徳川家康の仲介によって忠興と和解すると、1610年(慶長15年)に徳川秀忠から茂木1万石を与えられ茂木藩を立藩しました。この地は水戸と宇都宮を結ぶ水戸街道(茂木街道)が通る交通の要衝で、佐竹氏時代に使われた茂木城を廃し、あらたに陣屋を築いています。現在跡地に遺構はありませんが、茂木町町民センターの北西に石碑が建てられています。

茂木陣屋をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

茂木陣屋を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • 紫苑 施設内、図書館屋根裏の造りが無茶苦茶カッコいい! 是非見て欲しい。(2024/03/16訪問)
  • 藤式部卿 ふみの森文化交流館に駐車して、徒歩5分程です。みなさん仰る通り、特に遺構はありません。(2023/05/28訪問)
  • castle.TATO 茂木駅から10分足らずです。茂木城を見て、真岡鐵道の電車まで時間があれば寄って見ると良いかと思います。(2023/01/15訪問)
  • まーちゃん 茂木城攻城後、御本陣橋を渡り、茂木陣屋跡碑を見学して、攻城としました。なお、跡碑の裏に茂木陣屋の解説が刻まれていますのでお見逃しなく。(2023/01/08訪問)
  • なま 真岡鐵道の茂木駅からは、徒歩で約10分、茂木城址の城山公園からは徒歩で約15分くらいで着きます。茂木町民センターのところに陣屋碑がありますが、説明板等はありませんでした。(2022/07/16訪問)
  • みっちゃん 道路側に石碑があります。(2022/06/05訪問)
  • 利信 茂木駅レンタサイクルを使用、約3分。茂木町民センターの駐車場角に陣屋後で石碑が立っています。(2021/12/26訪問)
  • 山城の御徒 石碑の裏、駐車場から茂木城の姫の望楼が見えますよ。(2020/03/18訪問)
すべてを表示(10コメント)

構造

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曲輪構成

---

縄張形態

陣屋

標高(比高)

-- m

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

細川興元

築城開始・完了年

着工 1610年(慶長15年)

廃城年

---

主な改修者

---

主な城主

細川氏

遺構

---

指定文化財

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復元状況

---

登録日:2023/01/10 01:51:34

更新日:2024/10/09 04:14:30

城メモ(見所)

茂木陣屋の見所や歴史などを紹介します。

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観光情報

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営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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茂木陣屋の見所は城メモをご覧ください

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アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • 真岡鐵道真岡線・茂木駅から徒歩10分
  • JR東北新幹線/東北本線(宇都宮線)/日光線・宇都宮駅または宇都宮ライトレール宇都宮芳賀ライトレール線(ライトライン)・宇都宮東口電停(ライトキューブ宇都宮前)からJRバス関東・水都西線に乗り「茂木駅」バス停下車、徒歩10分
  • 宇都宮ライトレール宇都宮芳賀ライトレール線(ライトライン)・芳賀町工業団地管理センター前電停(リブドゥコーポレーション栃木芳賀工場前)からJRバス関東・水都西線に乗り「茂木駅」バス停下車、徒歩10分

アクセス(クルマ)

  • 北関東自動車道・真岡ICから40分

駐車場

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    図説 近世城郭の作事 櫓・城門編

    三浦先生が書かれた「近世城郭の作事 天守編」に続き、今回は「櫓・城門・土塀」編を読みました。特に、城門、土塀については書いてあることのほとんどが初めて知る事でした。城門の種類ですが、薬医門は安土桃山時代だけで、高麗門は文禄・慶長の役で朝鮮半島での築城時に発明され、構造は薬医門と変わりませんが屋根が小さいので防戦上で有利、屋根が小さいので用材が少なくて済むなど、関ヶ原の戦い後、薬医門から進化した高麗門に取って代わられたそうで、現在城跡に残っているのは圧倒的に高麗門で、医薬門は少ないとの事です。また、関ヶ原以前の櫓門では石落がないので、櫓門の石落は関ヶ原以降の発明と考えられるとの事を初めて知ります。土塀についても、付壁塀、築壁塀など色々な種類があるそうで、天守、櫓以外に城門、土塀にも注目することにより、新たなお城巡りの楽しみを再発見させてもらえた一冊だと思います。

    まーちゃんさん)

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