紹介文

黒羽城は大関高増によって築かれた城です。豊臣秀吉による小田原征伐の際には、主家の那須氏の那須資晴は小田原へ参陣しなかったために改易されたものの、大関高増はいち早く参陣して所領を安堵されています。さらに「関ケ原の戦い」においても大関氏は東軍に与したので、戦後に徳川家康から加増されて1万8000石の大名となりました。江戸時代を通じ、関東では珍しく外様大名の大関氏が藩主として支配しましたが、廃藩置県により廃城となりました。黒羽城には松尾芭蕉が奥の細道の旅行中で最長の14日間、城下に滞在した記録もあります。城址は現在、黒羽城址公園として整備され、三の丸にある松尾芭蕉記念館には大関氏関連の展示物もあります。そのほか南にある大雄寺には大関氏累代の墓があり、光厳寺には大関美作守高増の墓があります。

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城主の攻城メモ

黒羽城を攻城した団員が残してくださったクチコミ(レビュー)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • 那須塩原駅からバスで下町下車。那珂川を歩行者専用橋で渡ると城山が眺められる。城域は土塁と空堀が良く残っている。(2022/11/27訪問)
  • 那須塩原駅から黒羽高校行バスで上前田下車、そこから徒歩。二の丸側から本丸と芭蕉の館を経て大雄寺方向へ下城。かなり深い空堀、木橋がいい雰囲気を出しています。(2021/02/27訪問)
  • 遺構が見られるのは城址公園とその周辺だけではありません。旧三の丸である「芭蕉の館」から那珂川に向かうと、中世山城そのままの土塁や空堀が大雄寺にかけて大規模に残っています。反対側の護国社のほうにも、さらに古い八幡館の遺構がよく残っています。これらを巡ると最低2時間はかかるでしょう。案内表示などはありませんが、道に迷っても人家が近くて危険は少ないので、チャレンジしてみてください。(2020/12/27訪問)
  • 城址駐車場(位置情報)を利用して早朝攻城。コンパクトかと思いきや広く深いドデカい空堀に土塁に枡形と度肝抜かれました。駐車場(会所跡)にも土類がよく残っている。桜や紫陽花が沢山植っているので季節に合わせてもう一度訪問したい。(2020/12/10訪問)
  • 隣接の大雄寺(だいおうじ)から攻城。総カヤ葺きで伽藍(本堂、坐禅堂、庫裡、回廊)は補修工事中。一口寄付して、黒羽(くろばね)藩主大関家の墓所をお参りして、城址へ。公園化していますが郭と空堀の高さに目を見張る。こちらは草刈りの最中でした。本丸周りの土塁上からの眺めは格段です(2020/03/03訪問)
  • 隣接の芭蕉の館と合わせて見学すると良いと思います。(2019/11/17訪問)
  • 自分の好きな 大関高増の居城です。 眺望が素晴らしいです。(2019/09/29訪問)
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黒羽城について

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曲輪構成

 

縄張形態

山城

標高(比高)

250 m( 70 m)

城郭規模

内郭:--  外郭:--

築城主

大関高増

築城開始・完了年

着工 1576年(天正4年)

廃城年

 

主な改修者

大関晴増

主な城主

大関氏

遺構

土塁、堀、空堀

指定文化財

復元状況

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項目データ
曲輪構成
縄張形態山城
標高(比高)250 m( 70 m )
城郭規模内郭:--  外郭:--
築城主大関高増
築城開始・完了年着工 1576年(天正4年)
廃城年
主な改修者大関晴増
主な城主大関氏
遺構土塁、堀、空堀
指定文化財
復元状況

更新日:2023/11/29 03:31:24

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        • 見学時間:1時間6分(--位)
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    こめつぶさん)

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