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沢村城は那須氏の一族である沢村満隆によって築かれたと伝わる城です。川崎城主・塩谷氏の支配域との境目の城であり、何度も激しい攻防が繰り広げられました。応永年間に那須資氏の跡を継いだ福原城主・那須資之と、その弟で沢村氏を継いだ沢村五郎資重が不和になったため那須氏が上那須家と下那須家に分裂すると、下那須氏はこの城を本拠としました。資之の攻撃を受けると資重は城を捨てて福原城へ撤退しています。現在城址は沢観音寺の敷地となっており、土塁や空堀など遺構が良好に残っています。登城口は墓地の奥にあります。
沢村城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
観音寺の駐車場に停めさせていただいて攻城。観音寺の近くの鉄塔の所を曲がった先にある湯泉神社の前にも三台位駐車可能でした。整備はされているようでしたが、冬に行った方が遺構がしっかり確認できそうです。竪堀、堀切、虎口、段曲輪、空堀など見応えがありました。（2022/08/31訪問）
温泉神社（位置情報）から登城しました。石段の手前の東側に2,3台分ですが駐車スペースもあります。また、社殿の石垣に城の由来が刻まれた黒い石板が埋め込まれていますのでお見逃しなく。お城へは境内に入って西へ行った後、少し北へ行くと東西に走る空堀の堀底道に入れます。堀や土塁など遺構は良く残っていますが、全体的に藪が多く、特に主郭西側にある三郭は藪化が進んでいます。（2021/12/29訪問） 
観音像裏手に堀が出ており、ここから入れます 。左手の郭は雑木林･笹藪で歩くのに苦労しますが右手の郭は杉林で楽に歩け、規模も大きいです。（2021/11/10訪問）沢村城に関するデータ 情報の追加や修正
250 ｍ（ 40 ｍ）
内郭：-- 外郭：--
沢村満隆か
着工 1187年（文治3年）か
1590年（天正18年）
沢村氏、塩谷氏
曲輪、土塁、空堀
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | 連郭式 |
| 縄張形態 | 平山城 |
| 標高（比高） | 250 ｍ（ 40 ｍ ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 沢村満隆か |
| 築城開始・完了年 | 着工 1187年（文治3年）か |
| 廃城年 | 1590年（天正18年） |
| 主な改修者 | |
| 主な城主 | 沢村氏、塩谷氏 |
| 遺構 | 曲輪、土塁、空堀 |
| 指定文化財 | |
| 復元状況 |
更新日：2023/12/03 03:54:10
沢村城へのアクセス情報 情報の追加や修正
沢観音寺参拝者用駐車場
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） |
|
| アクセス（クルマ） |
|
| 駐車場 | 沢観音寺参拝者用駐車場 |
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武田信玄の一生を描き切った大作。何より、武田信玄の活動地域、すなわち信濃、上野、武蔵、相模、駿河、遠江、三河、東濃の諸城が描かれ、各城攻めの様子が描かれている点、攻城団の皆様にもぜひオススメしたいです。自分が攻城済のものだけでも、箕輪、小田原、鉢形、高遠、岩村、苗木は、描写はあったはず。
マイナーなお城もたくさん出てきますし、この地域に行かれる予定のある方は、読んでから行くといろいろと想像が膨らみます。
（
たまさん）
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