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山口城は織田信長の家臣である山口甚介秀康の居城として知られています。1582年（天正10年）に信長が明智光秀に討たれた「本能寺の変」が起きると、徳川家康は堺から伊賀越えをして三河へ逃げ帰りましたが、その際に立ち寄ったとされる城です。家康はこの城で休憩し、奥山田を経て信楽・伊賀へ逃れたとされます。山口氏はその後、「関ケ原の戦い」の際に改易となり、城も廃城になったようです。現在城址は茶畑となっており遺構はありません。
山口城を攻城した団員が残してくださったコメント（クチコミ）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
最寄駅は無くクルマで行くことになりますが、駐車場は無く道も狭いです。（2024/03/20訪問）
府道62号線、郷ノ口郵便局そばに城址入口の案内板が有ります。城址の説明板はありますが、周りに遺構は残っていません。家康の伊賀越えゆかりのお城だそうです。（2023/02/05訪問） 
城址は茶畑の中です。北西側の少し離れたところから眺めると小高い丘となっており、なんとなくお城っぽくみえるかな。（2020/08/30訪問） 
国道307号線から府道62号線(宇治木屋線)に入ってすぐ、「山口城跡左折50m」の案内がありました。説明板がありましたが、字が消えかかっていて、跡地は現在は茶畑でした。まわりには駐車場はなく、極楽寺前に少し広いスペースがありましたが、道が狭いので、駐車は出来ません。（2020/01/13訪問）
伏見城に行く途中に案内板と門を確認しました。（2019/10/26訪問）山口城へのアクセス情報 情報の追加や修正
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戦国時代の城が築かれてからその役目を終えて廃城になるまでの「城の一生」を、文献史料を丹念に読み解いて探る一冊。築城の仕方、日々の使われ方や維持管理、不要になったときの処理の仕方、使われなくなった城の再利用まで、決して多く残されている訳ではない史料の中から浮かび上がってきて、攻城戦や縄張りだけではないお城の魅力を引き出してくれる。「城掟」から読み解く城のメンテナンスや警備、城兵に課せられた禁止事項などが興味深い。
（
こめつぶさん）
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