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真田城は岡崎城主・岡崎四郎義実の嫡子である佐奈田与一義忠（真田義忠）によって築かれたと伝わる城です。義忠は石橋山の合戦で討ち死にしています。その後、室町時代には扇谷上杉氏の重臣で相模守護代となった上田右衛門尉が城主となってましたが、1504年（永正元年）に両上杉氏による真田合戦の舞台となり、山内上杉顕定・長尾能景の軍に攻められ落城しました。北条氏の時代には使われていなかったことからこのときに廃城になったと考えられます。現在城址は天徳寺の境内となり、墓地の周辺に土塁の遺構が残っています。
真田城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
東海大学駅から徒歩20分弱。天徳寺さんが城址です。平野の平城のため遺構は確認できませんが、真田与一公園からの眺めに往時の面影を見ることができました（2022/02/26訪問） 
小田急線の東海大学前駅から徒歩15分ちょいです。駅の南口を出てすぐにある大きい通りをまっすぐ行くだけなので迷わず着けると思います。天徳寺の境内一帯が城跡らしく一段高くなっています。（2021/09/23訪問）
小田急線鶴巻温泉駅から徒歩２０分ほど（バスもありますが、本数は少なめですので事前に調査しておいたほうが良いでしょう）。天徳寺を訪問し、与一堂の説明板と櫓台を確認。墓地にあるという土塁はちょっとよくわからずでした。（2020/09/22訪問）
天徳寺を見学。説明板がありました（2020/08/12訪問）
小田急小田原線、鶴巻温泉駅からバス。バス停案内で「塚越古墳」のバス停をみたのでそこまで乗りました。塚越古墳、真田神社、万種山天徳寺、落幡神社、大けやき、延命地蔵尊と各ポイントを見学しながら徒歩で駅に戻りました。天徳寺では六地蔵、真田与一廟、与一神輿、真田学校跡碑、子育地蔵を確認しました。（2019/10/20訪問）
高台になっている立地は城趾らしいですが、土塁?なんでしょうか（2019/09/05訪問）真田城に関するデータ 情報の追加や修正
27 ｍ（ 10 ｍ）
内郭：-- 外郭：--
真田義忠
着工 応永年間（1394年～1428年）
1504年（永正元年）頃
上田右衛門尉
真田義忠、上田氏
土塁、空堀
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | |
| 縄張形態 | 丘城 |
| 標高（比高） | 27 ｍ（ 10 ｍ ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 真田義忠 |
| 築城開始・完了年 | 着工 応永年間（1394年～1428年） |
| 廃城年 | 1504年（永正元年）頃 |
| 主な改修者 | 上田右衛門尉 |
| 主な城主 | 真田義忠、上田氏 |
| 遺構 | 土塁、空堀 |
| 指定文化財 | |
| 復元状況 |
更新日：2023/12/11 03:48:36
真田城へのアクセス情報 情報の追加や修正
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） |
|
| アクセス（クルマ） |
|
| 駐車場 |
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城郭研究に携わる加藤・中井両氏が厳選した山城を紹介するガイド。航空レーザー計測による赤色立体地図や著者が描き起こした縄張図で全体像をイメージしやすくし、見どころを紹介したカラー写真や発掘成果も踏まえた解説で山城好きを魅了する。険しい山城にはなかなか行けないが、写真や縄張図を見てイメージするだけでも楽しい。高取城（奈良）、館山城（山形）、金山城（群馬）など22城。2019年9月刊。
（
こめつぶさん）
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