紹介文

小島陣屋は江戸中期に松平信治によって小島藩の藩庁として築かれた陣屋です。信治は三河十八松平のひとつ、滝脇松平氏の出身です。興津宿から甲州街道に至る身延街道を見下ろす位置に築かれており、石垣を用いた三段の曲輪をもつ縄張りでした。石垣の高さは一部4mに達するものもあります。明治に入り廃城となったあとは御殿書院が小学校として利用されていましたが、1928年(昭和3年)に払い下げられ、現在は小島町文化財資料館として移築現存しています。また陣屋跡には石垣が残っており、案内板が建てられています。

小島陣屋を訪問した194人の報告によれば、平均見学時間は38分、平均評価は3.62点となっています。

小島陣屋をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

小島陣屋を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • hinak 予想以上でびっくりです。階段状の石垣や枡形虎口も実際見るととても良い味出してます。(2020/02/23訪問)
  • 半月虎陵 書院が元の場所に移築復原されました。公開日は毎週土日祝9時半から15時半頃まで開館していますが、年末年始は休館です。 駐車場は二段に分かれていますが下段のみ完成しており、上段は整備中です。(2024/12/15訪問)
  • にの 石垣が予想以上に立派でした! 書院はまだ工事中です。(2024/08/07訪問)
  • ひろーの 御殿書院移築復元中ですので事前に情報収集して訪問をオススメ!(2024/05/18訪問)
  • ちかい 石垣も残っていて、今後の発掘調査が待ち遠しいですね(2023/07/22訪問)
  • 有楽斎 陣屋とはいえ規模は城郭そのものです。遺構も整備されて見やすくなっています。枡形虎口や館を囲む石垣は素晴らしい。百名城ではないのが不思議なくらいです。現在管理棟や駐車場の整備中なので、完成したらまた行きたいですね(2023/05/21訪問)
  • 利信 清水駅にて下車、駅近くのシェアサイクルを利用して約束50分。陣屋跡とは思えない見事な石垣には感服しました。枡形表門から三つの郭をまわり、主郭部では御殿書院の移築工事が始まってました。(2023/05/20訪問)
  • 砥石くずれ 一部、整備工事がされていました。新たに駐車場もできるようです。(2023/03/12訪問)

すべてを表示(26コメント)

構造

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曲輪構成

---

縄張形態

陣屋平山城

標高(比高)

60 m

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

松平信治

築城開始・完了年

着工 1704年(宝永元年)

廃城年

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主な改修者

---

主な城主

松平氏

遺構

曲輪、石垣、井戸、桝形、移築御殿書院(小島町文化財資料館)

指定文化財

国史跡

復元状況

---

登録日:2020/09/29 20:52:57

更新日:2025/02/17 04:00:30

城メモ(見所)

小島陣屋の見所や歴史などを紹介します。

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観光情報

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営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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小島陣屋の見所は城メモをご覧ください

現地周辺の天気

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アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • JR東海道本線・興津駅からしずてつジャストラインに乗り「小島南」バス停下車、徒歩2分
  • JR東海道本線・興津駅からタクシーで12分
  • JR東海道本線・清水駅から静鉄バス・三保山の手線に乗り「小島」バス停下車

アクセス(クルマ)

  • 新東名高速道路・新清水ICから15分

駐車場

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    まーちゃんさん)

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