小島陣屋は江戸中期に松平信治によって小島藩の藩庁として築かれた陣屋です。信治は三河十八松平のひとつ、滝脇松平氏の出身です。興津宿から甲州街道に至る身延街道を見下ろす位置に築かれており、石垣を用いた三段の曲輪をもつ縄張りでした。石垣の高さは一部4mに達するものもあります。明治に入り廃城となったあとは御殿書院が小学校として利用されていましたが、1928年(昭和3年)に払い下げられ、現在は小島町文化財資料館として移築現存しています。また陣屋跡には石垣が残っており、案内板が建てられています。
目次
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60 m
内郭:-- 外郭:--
松平信治
着工 1704年(宝永元年)
松平氏
曲輪、石垣、井戸、桝形、移築御殿書院(小島町文化財資料館)
国史跡
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | |
縄張形態 | 陣屋(平山城) |
標高(比高) | 60 m( -- ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 松平信治 |
築城開始・完了年 | 着工 1704年(宝永元年) |
廃城年 | |
主な改修者 | |
主な城主 | 松平氏 |
遺構 | 曲輪、石垣、井戸、桝形、移築御殿書院(小島町文化財資料館) |
指定文化財 | 国史跡 |
復元状況 |
更新日:2024/03/19 03:45:24
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項目 | データ |
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この本は日経新聞の土曜朝刊別刷に掲載中の「何でもランキング(1〜10位)」の旅に関する記事をまとめたもの(2019年8月発行)。《第1部、絶景を見に行く》のコーナーには「闇夜に浮かぶ城、冬こそ必見」、《第2部、そぞろ歩きを楽しむ》には「1日で散策満喫、ほどよいサイズの城下町」のページがあってそれぞれ10の城と城下町が紹介されています。松本城と弘前城は両方にランクイン、また「〜城下町」の方にはこうの団長のコメントや「調査の方法」のところには「お城ファンサイト「攻城団」などの推薦や…」というちょっと嬉しい表記も。
たまには攻城しないお出かけ先を探してみようと久しぶりに書棚から出したのですが、やっぱり「城、城下町」のページを真っ先にチェックしました。さて、同行者の満足ポイント(街歩きと地元の食やお酒)があって、ほどよく攻城できる次の行き先はどこになるかな。
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