根古屋城は砥石城の背後を守るために村上氏によって築かれた城だと伝わっています。谷を挟んだ北側にあるのが「根古屋城」、南側には「千古屋城」です。真田幸隆によって砥石城が攻略されると、この城は山県昌景の与力となった大熊備前守朝秀の居城になりました。朝秀は武田家に最後まで仕え、武田勝頼とともに天目山で自刃しています。なお朝秀の子である大熊常光は真田昌幸に仕えました。また「第1次上田合戦」では昌幸からの支援要請を受けた上杉景勝が海津城の兵をこの城に入れ、上田城の後詰としたという記録が残っています。現在城址には遊歩道が整備されており、土塁や堀切などの遺構のほか、本丸には石積みも残っています。
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770 m( 100 m)
内郭:-- 外郭:--
村上氏か
着工 室町時代
戦国時代末期か
村上氏、大熊氏、真田氏
曲輪、堀、土塁
市史跡
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | |
縄張形態 | 山城 |
標高(比高) | 770 m( 100 m ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 村上氏か |
築城開始・完了年 | 着工 室町時代 |
廃城年 | 戦国時代末期か |
主な改修者 | |
主な城主 | 村上氏、大熊氏、真田氏 |
遺構 | 曲輪、堀、土塁 |
指定文化財 | 市史跡 |
復元状況 |
更新日:2024/03/19 14:35:42
根古屋城へのアクセス情報 情報の追加や修正
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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駐車場 |
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この本は日経新聞の土曜朝刊別刷に掲載中の「何でもランキング(1〜10位)」の旅に関する記事をまとめたもの(2019年8月発行)。《第1部、絶景を見に行く》のコーナーには「闇夜に浮かぶ城、冬こそ必見」、《第2部、そぞろ歩きを楽しむ》には「1日で散策満喫、ほどよいサイズの城下町」のページがあってそれぞれ10の城と城下町が紹介されています。松本城と弘前城は両方にランクイン、また「〜城下町」の方にはこうの団長のコメントや「調査の方法」のところには「お城ファンサイト「攻城団」などの推薦や…」というちょっと嬉しい表記も。
たまには攻城しないお出かけ先を探してみようと久しぶりに書棚から出したのですが、やっぱり「城、城下町」のページを真っ先にチェックしました。さて、同行者の満足ポイント(街歩きと地元の食やお酒)があって、ほどよく攻城できる次の行き先はどこになるかな。
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