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藤島城は大宝寺氏の重臣・土佐林氏の居城として知られています。「奥州仕置」で上杉景勝の領地となると、1590年（天正18年）には太閤検地に反発した一揆が起こり、一揆勢が籠城しました。このとき直江兼続は城を落とせず鎮圧に失敗しています（その後、謀略を用いて一揆勢をことごとく討ち取っています）。「関ケ原の戦い」後は最上義光の支城となり、家臣の新関因幡守久正が城主となりましたが、一国一城令によって廃城となりました。現在城址は二の丸と三の丸跡が山形県立庄内農業高等学校の校舎と敷地になっており、本丸跡には八幡神社が建てられています。遺構としては神社の境内に水堀と土塁が残っています。
藤島城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
藤島駅から徒歩10分弱です。近くに藤島歴史公園というのがありますが、そちらでは無いので注意してください。神社ですが土塁や水堀がしっかり残ってます。 電車で訪問する際は本数がとても少ないので時刻表のチェックを忘れずにしてください！（2020/03/08訪問）
中町公民館駐車場を利用して攻城しました。水堀と土塁がありました。（2019/09/16訪問）
藤島駅下車、徒歩約10分。駅前広場から県道339号を東進。藤島川を越えると、水堀が見えてくるので、それに沿って左折すれば城址主郭跡の八幡神社に到着です。鳥居の前に案内板と城址碑があり、鳥居が虎口で八幡神社を半分囲む形で土塁が残されています。二の丸、三の丸は庄内農業高等学校の敷地です。（2023/07/21訪問）
八幡神社が藤島城の本丸になります。本丸の東側に土塁、水堀が残っています。平城でシンプルな構造ですが、前衛に複数の楯を配置することで完璧なまでに堅牢であったと記載されていました。（2021/10/03訪問） 
藤島駅から徒歩。先に平形館跡(中世の領主館。土塁が少し残っている)を見学する。藤島城は、和銅年間に出羽の国府が平形に設置された際、付随して置かれた城といわれている。周辺には旧郡役所や六所神社等史跡がある。（2019/09/10訪問）
駐車場は城址南面、農業高校南側入口脇にあります。常時止められますがトイレはありません。土塁、水堀、説明板良好。（2019/07/23訪問） 藤島城に関するデータ 情報の追加や修正
内郭：-- 外郭：--
着工 和銅年間（708年～715年）か
1615年（元和元年）
土佐林氏、葉室氏、小国氏、栗田氏、木戸氏、安部氏、新関氏
土塁、堀、曲輪
市史跡
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | 輪郭式 |
| 縄張形態 | 平城 |
| 標高（比高） | --（ -- ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | |
| 築城開始・完了年 | 着工 和銅年間（708年～715年）か |
| 廃城年 | 1615年（元和元年） |
| 主な改修者 | |
| 主な城主 | 土佐林氏、葉室氏、小国氏、栗田氏、木戸氏、安部氏、新関氏 |
| 遺構 | 土塁、堀、曲輪 |
| 指定文化財 | 市史跡 |
| 復元状況 |
登録日：2022/04/26 01:50:05
更新日：2024/07/27 03:48:44
藤島城へのアクセス情報 情報の追加や修正
中町公民館前駐車場
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） |
|
| アクセス（クルマ） |
|
| 駐車場 | 中町公民館前駐車場 |
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御城印を集めるということには、あまり興味なかったのですが、攻城団のはじめての出版本ということで常購入いたしました。購入前の想像を覆す、それぞれの城の簡潔明快な説明文と共に、それぞれの城独自の御城印が面白く、食わず嫌いだったことに反省させられました。多くの人達が夢中になるのも納得です。僕みたいに、あまり御城印に興味なかった人、城に関して興味のなかった人、そしてお城訪問したい初心者にも、とても親切で、新しい世界に招き入れてくれるステキな本を手にしました。次の城からは、御城印に手を出してしまうかもしれない自分を感じます。
（
片桐且元さん）
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