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高鳥居城は1586年（天正14年）8月に起きた「高鳥居城の戦い」の舞台となった城です。立花統虎（宗茂）の籠もる立花山城を攻略するために、島津氏は星野中務大輔吉実と星野民部少輔吉兼の兄弟を置いて城を守らせていましたが、豊臣秀吉による九州征伐の軍勢が近づいたために島津軍が撤退すると、統虎によって攻め落とされ星野兄弟は揃って討死しました。現在城址には岳城山登山道が整備されており、畝状竪堀群や連続堀切など山城特有の遺構を確認することができます。山麓にある須恵町立歴史民俗資料館には高鳥居城についての資料も展示されています。
目次
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冬場の攻城だったため、前回草に隠れて見えなかった登城路脇の畝状竪堀群を確認できました。これ以外にも藪中に多くの遺構が残っているので、整備されると魅力的な城址になると思います（2021/01/20訪問） 高鳥居城に関するデータ 情報の追加や修正
381.4 ｍ（ 330 ｍ）
内郭：-- 外郭：--
河津貞重
着工 1293年（永仁元年）
1586年（天正14年）
河津貞重、杉氏（大内氏）、秋月氏、星野氏（島津氏）
曲輪、土塁、堀切、畝状竪堀群
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | |
| 縄張形態 | 山城 |
| 標高（比高） | 381.4 ｍ（ 330 ｍ ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 河津貞重 |
| 築城開始・完了年 | 着工 1293年（永仁元年） |
| 廃城年 | 1586年（天正14年） |
| 主な改修者 | |
| 主な城主 | 河津貞重、杉氏（大内氏）、秋月氏、星野氏（島津氏） |
| 遺構 | 曲輪、土塁、堀切、畝状竪堀群 |
| 指定文化財 | |
| 復元状況 |
更新日：2023/11/29 03:44:12
高鳥居城へのアクセス情報 情報の追加や修正
須恵町立歴史民俗資料館駐車場（無料、約100台）
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） |
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| アクセス（クルマ） |
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| 駐車場 | 須恵町立歴史民俗資料館駐車場（無料、約100台） |
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中世城郭の研究家が、東京に残る後北条氏の城、滝山城の歴史と縄張りを紹介する小冊子。前半では、戦国時代に武蔵国の多摩地域で起こった武将たちの争いを時系列で紹介しながら、それに関わる城を紹介していく。後半は、古い甲州道沿いに築かれた「滝山三城」（根小屋城、高月城、滝山城）の縄張りと防御のシステムを、わかりやすい図で解説している。当時の城の様子を想像するのに良い本だと思う。(2007年刊行)
（
こめつぶさん）
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