花尾城は大内氏に属していた麻生氏代々の居城です。大内氏の没落後は毛利氏と大友氏によって争奪され、城主の麻生隆実は毛利氏に従っていました。その後、1586年(天正14年)の豊臣秀吉による九州征伐では、隆実の子の麻生家氏は軍監・黒田孝高(官兵衛)に従い開城降伏し、のちに筑後へ移されたため、廃城となりました。現在城址は「花尾城公園」として整備されており、大堀切や石垣などを確認することができます。
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260年近く泰平な世の中であった江戸時代、徳川幕府に付いて知りたくこの本を手にした。
徳川政府(徳川幕府の事)とか、禁裏(朝廷の事)とか、聞き慣れない言葉が所々に出てきて最初は違和感を感じ、アメリカの研究者が書かれたものを翻訳されたものなので仕方がないと思っていましたが、最後まで読み終えると、「そうだったのか」と目から鱗が落ちた気持ちになります。
まとめとしては、徳川政府が把握する「表」の歴史と各大名が把握している「内証」の歴史は違う事をお互いに容認することで争い事のない泰平な世が260年近く続ける事が出来たようです。しかし、諸外国の進出により、この状況を理解させられなかったことから幕府の権威が失墜し、明治維新に繋がったということですが、それに繋がる研究事例がよくまとめられていました。
以上の様に、何故江戸時代が260年近くに渡り泰平な世だったかを理解するのにベストな一冊かと思います。
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