望月城は甲賀忍者の一族で甲賀五十三家の筆頭格だった望月氏の居城でした。1568年(永禄11年)に織田信長が観音寺城の六角氏を攻めた際、六角義賢・義治父子は城を捨てて甲賀へ逃亡しましたが、このときに頼ったのが望月氏でした。東へ張り出した尾根の先端に築かれた方形城館で、谷を挟み50mほど南側の尾根には望月支城、南東には杉谷砦、北方には杉谷城があります。現在城址には堀切、横堀などの遺構が残っています。
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219 m( 30 m)
内郭:-- 外郭:--
望月氏
着工 室町時代
1574年(天正2年)か
望月吉棟、望月出雲守
曲輪、土塁、空堀、堀切
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | |
縄張形態 | 山城 |
標高(比高) | 219 m( 30 m ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 望月氏 |
築城開始・完了年 | 着工 室町時代 |
廃城年 | 1574年(天正2年)か |
主な改修者 | |
主な城主 | 望月吉棟、望月出雲守 |
遺構 | 曲輪、土塁、空堀、堀切 |
指定文化財 | |
復元状況 |
更新日:2024/04/25 03:38:12
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 |
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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