読み物 記事一覧

【家康の謎】大高城の兵糧入れってそんなに大変だったの?

ドラマでも大変さが伝わりましたが、兵糧や小荷駄隊を守りながら敵中突破するというのはかなり難易度の高いミッションでした。ちなみに援軍が迫るなか前日に兵糧を入れる意味は薄いので前年ではないかという説があったり、これは米ではなく弾薬だったのではという説もあるようです。 つづきを読む

【家康の合戦】長篠設楽原の戦い 激突!武田勝頼との三河攻防戦

長篠の戦いというと鉄砲の三段撃ちなど信長が主役のように思われがちですが、本来はあくまでも徳川対武田の領土争いから起きた合戦です。 また武田氏が奥三河に侵攻した理由として、鉛鉱山の争奪戦だったかもしれないという新説が近年唱えられているというのは興味深いですね。 つづきを読む

【家康の謎】家康はなぜ今川家でそんなに優遇されたの?

家康(当時は竹千代)が駿府に連れて行かれた時点で、すでに父親の広忠は亡くなっていたので、当主自ら人質というのもおかしな話だと思います。義元は三河統治のために幼年の当主を庇護・後見し、今川一門に迎えて英才教育を施そうとしたと考えたほうが自然かと。 つづきを読む

【家康の合戦】三方ヶ原の戦い 家康惨敗!信玄にコテンパンにやられた戦い

過去の戦いは今川義元の家臣としてや織田信長の援軍としての参加でしたが、今回の「三方ヶ原の戦い」ははじめて家康が対峙した本格的な戦国大名同士の合戦です。 通常ならこの敗戦を機に徳川家は滅亡へ向かってもおかしくないのですが、信玄の死など幸運が重なり生き延びることになります。 つづきを読む

【家康の謎】家康のお母さんはどんな人だったの?

家康の生母、於大の方は実家である水野家のために人生を捧げた人です。この時代の女性によくある政略結婚で松平広忠に嫁ぎ、実家の事情で離縁されたあとは再び久松長家(俊勝)に嫁ぎます。家康の「家」の字はこの継父である長家から得たという説もあるそうです。 つづきを読む

【家康の合戦】姉川の戦い 家康の活躍で浅井・朝倉を撃退した戦い!

姉川の戦いというと教科書に載るほど有名な合戦ですが、じっさいにはそれほど大規模な合戦ではなかったのではないかと考えられています。そもそも浅井家や朝倉家では「野村合戦」や「三田村合戦」と呼ばれており、徳川家の呼び名でした。 つづきを読む

城葱さんの「城もなか」道中記【岩村編】

「城もなか」を求めて全国を飛び回る城葱さんが今回向かったのはおつやの方のエピソードで知られる岩村城の城下町。意外なコラボ餡を使った城もなかは一度味わってみたい気持ちになります! つづきを読む

【家康の合戦】桶狭間の戦い 家康の大きな転機となった戦い!

徳川家康が参加した合戦について紹介する新連載「家康の合戦」の第1回目は家康の運命を決定づけた桶狭間の戦いです。この戦いでは家康の出番と言っても大高城の兵糧入れくらいですが、今川義元討死後の判断をミスらなかったことがのちの天下人への分岐点でしたね。 つづきを読む

【家康の謎】家康のお父さんはどんな人だったの?

家康の祖父、父はいずれも若くして亡くなっています。織田と今川にはさまれた小さな国衆である松平氏は一族内の闘いもあり、広忠も10歳で家督を継いだために三河を追われてしまったそうです。この状況を救ってくれたのが今川義元なので、徳川家にとっての義元は大恩人なんですよね。 つづきを読む

大晦日に攻城団テレビで〈【大河ドラマ直前予習企画】どうした家康〉をライブ配信しました

2022年の大晦日、攻城団テレビで〈【大河ドラマ直前予習企画】どうした家康〉をライブ配信しました。9時間半という長時間番組になりましたが、ご視聴いただきありがとうございました。 つづきを読む

【家康の謎】家康はなぜ織田家にいたの?

徳川家康の幼少期、まだ竹千代と呼ばれていた時代に織田家で人質生活を送っていたことはよく知られています。ただ当初今川家へ送られるはずが、家臣の裏切りで織田家へ売り渡されたといったエピソードは近年の研究で否定されています。 つづきを読む

【サイン本プレゼントあり】「ぶらり真田家ゆかりの31城跡めぐり」のご紹介

マコト出版から出版されるガイドブック「ぶらり真田家ゆかりの31城跡めぐり」のサイン本を5名の方にプレゼントします! つづきを読む

「外戚 なぜ嫁の実家は偉いのか」の動画を公開しました

攻城団テレビに新しい動画「外戚 なぜ嫁の実家は偉いのか」を公開しました。蘇我氏や藤原氏、北条氏などが権力を握ることができた背景についてちょっとわかった気がします。 つづきを読む

城葱さんの「(勝手に)城もなかアワード2022」大発表会!

「城もなか」を求めて全国を飛び回る城葱さんが「城もなかアワード2022」を選定されました! 皮やあんなど各部門ごとの受賞「城もなか」はどれも魅力的なので、来年の城めぐりの行き先選びの参考にしてはいかがでしょうか。 つづきを読む

城葱さんの「城もなか」道中記【犬山編】

「城もなか」を求めて全国を飛び回る城葱さんが今回向かったのは近年、城下町がスイーツ通りになっている国宝・犬山城。望楼型天守をしっかり再現した城もなかはいずれもおいしそうです! つづきを読む
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今日のレビュー

岡山の山城を歩く

改訂版では岡山県のお城127ヵ所を著者が実際訪れてレビューしています。(改訂前は98ヵ所です)2004年の本なので現況とは違う事もあるでしょうが、実際に訪問してでのレビューですので自分たちの攻城のいい参考になります。
絶版なのでプレミアが少しついていますが電子版もあるので岡山の城を訪れようと思われる方是非手に取ってみてください。(また、この本の補強版にあたる岡山の山城をさらに38か所紹介した「戦国山城を攻略する」という本もあります。)

きゃみさんさん)

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