別名 貴志岳城、鬼子城、鬼子岳城、吉志峯城、岸獄城
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岸岳城は松浦党の一党である波多氏の居城として知られています。波多親の代には九州征伐や「文禄・慶長の役」において、たびたび豊臣秀吉の不興を買い、最終的には所領を没収され、徳川家康に預けられ常陸筑波に追放されることとなりました（そのため心霊スポットとしても有名です）。その後、唐津城主・寺澤広高により、石垣造りの山城に改築されましたが、一国一城令により廃城となりました。城址の遺構は保存状態がよく、石垣や堀以外にも、旗竿石や古井戸などを確認することができます。
岸岳城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
登城口付近（位置情報）に駐車場あり。道はよく整備されていて歩きやすいです。二の堀切以降は崩落したものを含めて哀愁漂う石垣がたくさん。（2024/05/25訪問） 北側の駐車場（登山口前、数台可）を利用。旗竿石、三の堀切～三左衛門殿曲輪まで片道1時間30分でした。随所に登山用の柵がしっかり設置してあり、安心して攻城できました。（2023/11/25訪問） カーナビ表示がない道を行きますが道々に案内表示がしっかりされています。最初の駐車場表示で止めましたが登山口にも駐車場がありました。私のとめた駐車場は入口が急で車高により下を擦る可能性があります。（2022/09/26訪問）
岸岳城登山口駐車場を利用。岸岳の山頂尾根全体に弓状に築かれ、西端の旗竿石から東端の姫落しまで延々1キロにわたって見事な遺構が残っています。石垣造りの堀切、曲輪下に残る折れの付いた高石垣、城域両端からの眺望など、とにかく見所の多い名城です（2020/02/24訪問） 登城を始めて最初に見る堀切にかかる土橋の石垣に感動。さらに近世城郭かと思うほど大きな石が使用された石垣が随所に見れて感動しました。（2020/02訪問）岸岳城に関するデータ 情報の追加や修正
320 ｍ（ 310 ｍ）
内郭：-- 外郭：--
源持
着工 12世紀
1593年（文禄2年）
波多氏
石垣、堀、旗竿石、古井戸
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | 連郭式 |
| 縄張形態 | 山城 |
| 標高（比高） | 320 ｍ（ 310 ｍ ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 源持 |
| 築城開始・完了年 | 着工 12世紀 |
| 廃城年 | 1593年（文禄2年） |
| 主な改修者 | |
| 主な城主 | 波多氏 |
| 遺構 | 石垣、堀、旗竿石、古井戸 |
| 指定文化財 | |
| 復元状況 |
登録日：2015/10/15 17:42:41
更新日：2024/07/27 03:33:41
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） |
|
| アクセス（クルマ） | |
| 駐車場 | あり |
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御城印を集めるということには、あまり興味なかったのですが、攻城団のはじめての出版本ということで常購入いたしました。購入前の想像を覆す、それぞれの城の簡潔明快な説明文と共に、それぞれの城独自の御城印が面白く、食わず嫌いだったことに反省させられました。多くの人達が夢中になるのも納得です。僕みたいに、あまり御城印に興味なかった人、城に関して興味のなかった人、そしてお城訪問したい初心者にも、とても親切で、新しい世界に招き入れてくれるステキな本を手にしました。次の城からは、御城印に手を出してしまうかもしれない自分を感じます。
（
片桐且元さん）
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