仙石秀久は小諸城に桐紋の金箔押瓦で葺いた天守を築いたそうです。
この三重天守は1626年(寛永3年)に落雷によって焼失しましたが、天守台は当時のまま残っています。
天守閣跡
三層の天守閣がありましたが落雷により焼失、その後再建されなかった
天守台は方形ではなく、石垣が内部に入りこむアーチ形となっています。
この積み方により、左右や上からの重力による石垣の崩壊を防いでいます。
(同様の積み方は松本城の天守台にもみられます)
かなりの高さがあるので下を見ると怖いくらいです。
馬場側から見るとかなりの大きさであることがわかります。