出石城
出石城

[兵庫県][但馬] 兵庫県豊岡市出石町内町


  • 平均評価:★★★☆☆ 3.13(243位)
  • 見学時間:50分(244位)
  • 攻城人数:558(118位)

辰鼓楼

辰鼓楼(しんころう)は1871年(明治4年)に旧三の丸大手門脇櫓台に建設された鼓楼です。当時は辰の刻(7時から9時)の城主登城を知らせるための太鼓を叩く櫓でした。

旧藩医の蘭方医、池口忠恕が大病を患った際に、多くの人々が病気快癒の願掛けをしたそうです。
その甲斐あってか忠恕は回復し、人々への感謝の意思を形にしたいとして、時計技師2名を招くとともにオランダ製の機械式大時計を取り寄せ、1881年(明治14年)に寄贈しました。それ以降、辰鼓楼は現在の姿の時計台となっています。

なお時計本体は入れ替えられ、現在は三代目となっています。
また「辰鼓櫓(しんこやぐら)」と表記されることもありますが、正しくは櫓ではなく楼閣であるため「辰鼓楼」が正確な表記となります。

現在も午前8時や午後1時には時を告げるための太鼓が鳴っています。

『有子のしらべ』
藩士が登城する辰の刻(午前八時)を告げるための太鼓を打ち鳴らしていたのにちなんで現在では、午前八時・午後一時に太鼓が、夕方には梵鐘がなります。山頂に城が築かれていた"有子山"の名前をとって、これを『有子のしらべ』と呼んでいます。二〇〇〇年十一月三日
出石町管工事協同組合
出石ライオンズクラブ

日本最古の時計台か

日本最古の時計台とされることが多いのですが、先述のとおりもともとは太鼓櫓であり、時計台となったのは1881年(明治14年)です。一方で、1878年(明治11年)完成の札幌農学校演武場に時計塔(札幌の時計台)が設置されたのも1881年であるため、いずれが古いかははっきりしていません。しかし、建物から独立した洋式時計台、一般市民が時刻を共有するための洋式時計台、国以外が設置した洋式時計台としてはこれより古いものは知られていないので、歴史的に貴重な時計台であることはまちがいありません。
   
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