紹介文

松山城は武蔵国中原の要衝として、関東の諸勢力による激しい争奪戦が展開された城です。扇谷上杉家の事実上最後の当主である上杉朝定河越城を失った後に居城としましたが、扇谷上杉氏が滅亡すると、松山城は北条氏康の手に渡ります。1561年(永禄4年)には上杉謙信により攻め落とされますが、わずか2年後の1563年(永禄6年)に北条氏康と武田信玄の連合軍によって奪還されています。その後は北条氏の配下となった上田氏の居城となりますが、小田原征伐の際に前田利家上杉景勝らに包囲されて落城しました。現在、空堀の遺構がきれいな状態で保存されています。また、2008年(平成20年)、菅谷館(嵐山町)跡、杉山城(嵐山町)跡、小倉城(ときがわ町・嵐山町・小川町)跡とともに「比企城館跡群」の名称で国の史跡に指定されています。

武蔵松山城を訪問した535人の報告によれば、平均見学時間は57分、平均評価は3.30点となっています。

武蔵松山城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

武蔵松山城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • ばやし 當撰寺右横の階段から攻城。本曲輪から二の曲輪・三の曲輪・四の曲輪と案内板があります。(2024/04/28訪問)
  • ちゃんくま 吉見百穴の駐車場(無料)に駐車。岩室観音堂からの(伝)搦手口は現在立ち入り禁止となっています。階段の方から登城。本曲輪と二の曲輪の間には高低差最大9メートルの空堀や三、四と各曲輪やその間の空堀など見所多く良く整備されています。(2020/02/11訪問)
  • 幸丸 登り口にカラーの城図がある上、各曲輪に小さいながら現在地が地図上に示してあって分かりやすいです。(2020/03/19訪問)
  • おじゃ 吉見百穴駐車場に無料で車を停められます。當選寺横(西側)の登城口から山を登ること約7〜8分で本郭に行けますが、坂がキツいので、運動靴か登山靴をおすすめします。(2024/08/26訪問)
  • なま 東武東上線の東松山駅から徒歩で約25分かかり、観光名所の吉見百穴は、徒歩で約6分くらいのところになります。當撰寺の脇に登城口があり、そこから7分くらいで本丸に着きます。各曲輪間に深い空堀が施され、深すぎて、曲輪間の直接の行き来が困難なところもあります。時期によりやぶ蚊対策は必須です。(2024/05/18訪問)
  • 竹薮の雀 曲輪と空堀が複雑に絡み合っていて迷路のようになっている城です。特に、三曲輪の南側に位置する馬出から三の曲輪と曲輪四の間の空堀を眺めると空堀の底に来た者を一網打尽にする感じがあって好ましいです。ただ、遊歩道以外の箇所は薮化しているところも多く、そのおかげで蚊が多いが難点です。(2024/05/03訪問)
  • AmecAmec1 土塁、空堀が素晴らしい。(2024/04/14訪問)
  • 伝もものふ山田(ヤマー) 吉見百穴の敷地内にある「吉見町埋蔵文化財センター」では、松山城の資料も展示されています。(2023/11/01訪問)
すべてを表示(51コメント)

構造

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曲輪構成

梯郭式

縄張形態

平山城

標高(比高)

54.7 m

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

上田友直

築城開始・完了年

着工 1399年(応永6年)

廃城年

1601年(慶長6年)

主な改修者

上杉朝定、北条氏康、松平家広

主な城主

上田氏、難波田氏、扇谷上杉氏、太田氏、桜井松平氏

遺構

空堀、土塁

指定文化財

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復元状況

---

登録日:2013/11/17 17:35:53

更新日:2024/12/11 03:31:21

観光情報

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営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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武蔵松山城の見所は城メモをご覧ください

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アクセス

地図

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アクセス(電車)

  • 東武東上線・東松山駅から徒歩25分

アクセス(クルマ)

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駐車場

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