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藤田城は石川有光によって築かれた城です（有光の長男である藤田太郎光祐の築城説もあり）。その後、有光は三芦城を築き居城を移すと光祐の居城となり、さらに光祐が大寺城を築いて移ると、その支城として維持されました。なお光祐の子孫は大寺氏を名乗っています。1582年（天正10年）に大寺清光は石川昭光に敗れ没落すると石川氏が領有しましたが、1590年（天正18年）に豊臣秀吉が「奥州仕置」により石川氏の所領を没収したため、三芦城とともに廃城となりました。現在城址には土塁や空堀の遺構が残っており、本丸跡には物見櫓や城柵が復元されています。国道118号線沿いに案内板が建てられています。
目次
藤田城（白川郡）に関するデータ 情報の追加や修正
324 ｍ（ 30 ｍ）
内郭：-- 外郭：--
石川有光か
着工 康平年間（1058年～1065年）頃か
1590年（天正18年）
石川氏、藤田氏、大寺氏
曲輪、土塁、空堀
物見櫓、柵
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | 複郭式 |
| 縄張形態 | 丘城 |
| 標高（比高） | 324 ｍ（ 30 ｍ ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 石川有光か |
| 築城開始・完了年 | 着工 康平年間（1058年～1065年）頃か |
| 廃城年 | 1590年（天正18年） |
| 主な改修者 | |
| 主な城主 | 石川氏、藤田氏、大寺氏 |
| 遺構 | 曲輪、土塁、空堀 |
| 指定文化財 | |
| 復元状況 | 物見櫓、柵 |
更新日：2024/04/26 03:49:26
| 項目 | データ |
|---|---|
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城の写真には提供した団員さんの名前も記載され、攻城団のみんなで作りあげた感が詰まっていて嬉しくなりました。
（
伝もものふ山田（ヤマー）さん）
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