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根古屋城は砥石城の背後を守るために村上氏によって築かれた城だと伝わっています。谷を挟んだ北側にあるのが「根古屋城」、南側には「千古屋城」です。真田幸隆によって砥石城が攻略されると、この城は山県昌景の与力となった大熊備前守朝秀の居城になりました。朝秀は武田家に最後まで仕え、武田勝頼とともに天目山で自刃しています。なお朝秀の子である大熊常光は真田昌幸に仕えました。また「第1次上田合戦」では昌幸からの支援要請を受けた上杉景勝が海津城の兵をこの城に入れ、上田城の後詰としたという記録が残っています。現在城址には遊歩道が整備されており、土塁や堀切などの遺構のほか、本丸には石積みも残っています。
根古屋城を攻城した団員が残してくださったコメント（クチコミ）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
上田駅下車、駅前のシェアサイクルを利用し約50分。国道141号から144号に右折し、県道35号との交差点左折、曲尾公民館を目印に左折し、住宅街から神川の橋を渡れば登城口。川沿いに案内板がありますが、肝心の登城口が立入禁止となってました。（2024/10/27訪問） 
2024.11.4に行ったところ、入口に「危険 立ち入り禁止」の表札があり、トラロープで止められていました。いつから立入禁止だったのかわかりません。参照までに。（2024/11/04訪問）
川沿いに城址看板と登城口があり、主郭まで登山道が整備されています。主郭裏に二重堀切があり、そこまで遊歩道で下りて行けるのですが、2022年11月の時点でその遊歩道はかなり荒れ果てていて危険な状態なので注意が必要です。（2022/11/20訪問）
登城口(位置情報)からつづら折りの道が続きます。途中、何ヵ所か石積が見られました。主郭から東側には２本の堀切に続く道が下り、いずれも木橋を渡って通れます。散策路は明確ですが標識などはありません。足元にご注意を。（2020/11/21訪問） 
登城路にそって石積が残っています。大堀切には階段が設置されています。（2018/12/23訪問） 
傍陽川沿いの林道脇に駐車。木々の葉が落ちて、ようやく眺望が開けました。城山は太郎山山系の東端ですので、午後になると太陽が山に隠れます。訪れるには午前が良いと思います。（2017/12/09訪問） 根古屋城へのアクセス情報 情報の追加や修正
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いまでも定期的に読み返す一冊。たまたま見かけたこの本のおかげで攻城団にマンガという武器が加わったと思うと感慨深いです。攻城団で発表した作品を収録した続刊も出版したいと思ってます。
（
こうの）
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