天方本城は山内対馬守道美によって築かれた城です。その後、山内豊後守通秀の代に天方氏を称しています。1494年(明応3年) 、天方通季のときに今川氏親に臣従すると、1501年(文亀元年)には遠江守護・斯波氏が信濃の小笠原氏と連合して攻め寄せた際の戦場となりました。通季は城を捨てて今川方に身を寄せ、のちに今川氏の家臣である本間宗季らとともに城を奪還します。しかし堅固な城の必要性を痛感したため、城の南側に新たに白山城を築きました。通季の孫にあたる天方通興のときに天方城(天方新城)を築いたあとも支城として維持されたようです。現在城址には堀切や竪堀などの遺構を確認できます。登城口は山麓の八幡宮にあります。
天方本城に関するデータ 情報の追加や修正
158 m
内郭:-- 外郭:--
山内道美
着工 応永年間(1394年~1428年)
1501年(文亀元年)頃
山内氏、天方氏
曲輪、堀切
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | |
縄張形態 | 山城 |
標高(比高) | 158 m( -- ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 山内道美 |
築城開始・完了年 | 着工 応永年間(1394年~1428年) |
廃城年 | 1501年(文亀元年)頃 |
主な改修者 | |
主な城主 | 山内氏、天方氏 |
遺構 | 曲輪、堀切 |
指定文化財 | |
復元状況 |
更新日:2024/03/29 03:44:42
天方本城へのアクセス情報 情報の追加や修正
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 |
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