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天方本城は山内対馬守道美によって築かれた城です。その後、山内豊後守通秀の代に天方氏を称しています。1494年（明応3年） 、天方通季のときに今川氏親に臣従すると、1501年（文亀元年）には遠江守護・斯波氏が信濃の小笠原氏と連合して攻め寄せた際の戦場となりました。通季は城を捨てて今川方に身を寄せ、のちに今川氏の家臣である本間宗季らとともに城を奪還します。しかし堅固な城の必要性を痛感したため、城の南側に新たに白山城を築きました。通季の孫にあたる天方通興のときに天方城（天方新城）を築いたあとも支城として維持されたようです。現在城址には堀切や竪堀などの遺構を確認できます。登城口は山麓の八幡宮にあります。
天方本城を攻城した団員が残してくださったコメント（クチコミ）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
遠州森駅下車、駅にて自転車をレンタル、約22分。八幡宮に案内板があり、その横の茶畑農道を登ると、案内の標示板があります。登城口手前の茶畑が馬場平で、登城口から尾根に登ると、主郭をはじめとする郭が連なっています。（2023/09/30訪問）
城址は深い藪の中。野生動物の気配もあり、夏場はとても近付けませんでした。（2023/09/23訪問）
茶畑の先は藪になっており、団員の方の情報を頼りに進みました。 特に整備はされていない為ご注意下さい。（2022/01/02訪問）
戸綿駅から徒歩。天方小隣の幼稚園前に案内板があります。八幡神社横の道をしばらく登ると茶畑の中の送電線鉄搭の付近に登城口があります。藪がひどく大変でしたがなんとか本郭にたどり着きました。標識などはなく整備が待たれます。（2020/03/15訪問）
天方城、白山城、天方本城は非常に近く、連携を取りながら防御していたのがわかる。できればこの三城の位置関係を確認しながら攻城すると臨場感を味わえる。（2020/01/05訪問） 
農道を過ぎてからの登城道は踏み跡も少なく判りにくく、直登しました。まず右に回ってから登り始めるのが正解のようです。（2019/03/16訪問）
大鳥居八幡神社の社殿西側に駐車させて頂きました。農道を登っていくと、城址への道しるべがありますが、茶畑を越えた先は強行軍で登城する必要がありますので、ご注意を。（2020/06/03訪問）天方本城へのアクセス情報 情報の追加や修正
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じっさいに訪問した方の正確な情報をお待ちしています。 フィードバック
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いまでも定期的に読み返す一冊。たまたま見かけたこの本のおかげで攻城団にマンガという武器が加わったと思うと感慨深いです。攻城団で発表した作品を収録した続刊も出版したいと思ってます。
（
こうの）
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