こちらもご覧ください！（広告掲載のご案内）
坊中山城は勝尾城を本拠とする筑紫氏の支城だったと推定されています。木山城とも呼ばれています。基肄城のある基山の山頂を主郭としており、南北朝時代のに九州探題・今川了俊が「城山御陣」として陣をかまえたのが史料上の初見とされています。その後も大内政弘に追われた少弐政資がここに籠城して戦っています。現在城址には4本の連続する堀切が残り、現地では「いものがんぎ（芋の雁木）」と呼ばれています。
木山城を攻城した団員が残してくださったコメント（クチコミ）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
基肄城の石碑を振り返ると郭のあとが良く見えるのですぐに分かると思います。基本的には基山草スキー場から登ることになると思いますが、かなりの登坂になります。靴などの装備は整えて向かった方が良いです。（2021/07/22訪問）
主郭からの眺望がいいです。筑紫平野や福岡平野を一望でき、監視するにはもってこいですね。芋の雁木は一度見てみたかったので天気も良く良い攻城になりました。（2020/11/15訪問）
低い雑草が生育していましたがいものがんぎはその存在を主張していました。狭くなった土地形状にいもんがんぎがあると攻めにくいでしょうね。人一人しか通れない主郭の虎口が印象的です。（2019/09/16訪問）
草スキー場から登山。「いものがんぎ」と、阿蘇の米塚のような主郭台（と思われる高み）の風景が独特で面白い（2017/12/20訪問） 木山城へのアクセス情報 情報の追加や修正
基山草スキー場駐車場
じっさいに訪問した方の正確な情報をお待ちしています。 フィードバック
木山城とあわせて訪問するのにオススメのお城です。
木山城の周辺にあるホテルや旅館を表示しています。
あなたが泊まったホテルのレビューをお願いします！（レビューはホテルの詳細ページから投稿できます）
まだトピックがありません（情報募集中）
まだ本城登録している団員がいません
三浦先生が書かれた「近世城郭の作事 天守編」に続き、今回は「櫓・城門・土塀」編を読みました。特に、城門、土塀については書いてあることのほとんどが初めて知る事でした。城門の種類ですが、薬医門は安土桃山時代だけで、高麗門は文禄・慶長の役で朝鮮半島での築城時に発明され、構造は薬医門と変わりませんが屋根が小さいので防戦上で有利、屋根が小さいので用材が少なくて済むなど、関ヶ原の戦い後、薬医門から進化した高麗門に取って代わられたそうで、現在城跡に残っているのは圧倒的に高麗門で、医薬門は少ないとの事です。また、関ヶ原以前の櫓門では石落がないので、櫓門の石落は関ヶ原以降の発明と考えられるとの事を初めて知ります。土塀についても、付壁塀、築壁塀など色々な種類があるそうで、天守、櫓以外に城門、土塀にも注目することにより、新たなお城巡りの楽しみを再発見させてもらえた一冊だと思います。
（
まーちゃんさん）
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか？ ぜひお題に答えてください！ 読者投稿欄に投稿する
