私部城は河内守護・畠山高政の重臣、安見直政の居城として知られています。その後、三好長慶が河内に進出すると高政とともに河内から追放されましたが、のちに織田信長が河内を支配するようになると再び交野城主に復帰しています。しかし直政の没後に筒井氏に攻められ落城、その後、信長の命により廃城となりました。現在城跡は宅地化が進んでいるものの、空堀で区切られた曲輪跡が確認できるほか、交野郵便局南側に土塁が残っています。また本丸跡南東の宅地の脇に石碑があります。
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内郭:-- 外郭:--
おそらくなかったと思われるが、「字天守」と呼ばれる土地がある。
安見清儀
着工 1352年(文和元年/正平7年)
1575年(天正3年)
安見宗房
安見氏
曲輪、堀、井戸
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | 連郭式 |
縄張形態 | 平城 |
標高(比高) | --( -- ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
天守メモ | おそらくなかったと思われるが、「字天守」と呼ばれる土地がある。 |
築城主 | 安見清儀 |
築城開始・完了年 | 着工 1352年(文和元年/正平7年) |
廃城年 | 1575年(天正3年) |
主な改修者 | 安見宗房 |
主な城主 | 安見氏 |
遺構 | 曲輪、堀、井戸 |
指定文化財 | |
復元状況 |
更新日:2024/04/25 03:42:08
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 | 交野市役所周辺にコインパーキングあり |
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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