菰野城は菰野藩主・土方氏代々の居城として知られています。初代藩主・土方雄氏は織田信長・信雄に仕えた土方雄久の長男で、自身も豊臣秀吉の近臣として仕えていましたが、秀吉没後の1599年(慶長4年)に徳川家康と本多正信が画策した「幻の家康暗殺事件」に父が容疑者にされたため、雄氏も連座で罪に問われて佐竹義宣預かりの身とされました。「関ケ原の戦い」直前に家康から罪を許されて以降は徳川氏の家臣となり、菰野藩を立藩して、雄氏から12代・雄永に至るまで約270年間、土方氏が統治しました。現在城址に建てられている菰野小学校周囲には、土塁、石積、掘などが残っており、南側の藩邸の庭園跡とされる場所に「薦野城址」と彫られた城址碑があります。また藩邸の一部は菰野町小島の金蔵寺、大安町石榑東の光徳寺に山門として移築されています。
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内郭:-- 外郭:--
土方雄氏
着工 1601年(慶長6年)
1869年(明治2年)
土方氏
土塁、堀、移築門
県史跡
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | |
縄張形態 | 平城 |
標高(比高) | --( -- ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 土方雄氏 |
築城開始・完了年 | 着工 1601年(慶長6年) |
廃城年 | 1869年(明治2年) |
主な改修者 | |
主な城主 | 土方氏 |
遺構 | 土塁、堀、移築門 |
指定文化財 | 県史跡 |
復元状況 |
登録日:2020/09/29 20:52:52
更新日:2024/07/27 03:45:13
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 |
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