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大室城は白井長尾氏家臣、牧弾正の居城です。牧氏が所領問題で北条氏に反発すると、北条氏直は金山城主・由良成繁に命じて牧和泉守・弾正父子から城を奪い、憲景の子で小田原城に人質として入っていた長尾政景（景広）に明け渡させています。その後、1601年（慶長6年）に酒井氏が前橋城主になると、前橋城の支城として家臣の石川氏が城代をつとめましたが、酒井氏が姫路に移封される1749年（寛延2年）までに廃城になっていたと思われます。現在城址は本丸跡が大室神社になっており、東に位置する二の丸の周囲には土塁や堀を確認することができます。また付近には北曲輪、南曲輪などの地名が残っています。
大室城を攻城した団員が残してくださったコメント（クチコミ）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
前橋駅から東大室行きバスで終点下車、徒歩20分程度で到着。水堀沿いの案内板を確認後、二の丸、本丸と登城。西大室公民館のある二の丸は少し高くなっており、本丸のある大室神社はさらに高くなっています。曲輪の構造は留めています。大室神社の西側には土塁と空堀跡が見られます（2024/11/04訪問） 
駒形駅下車、南口自転車等駐車場にてレンタサイクル使用、約25分。本丸にあたる大室神社、二の丸の大室町公民館を目印に到着。本丸北側の道路となった堀切向こうに小郭があります。本丸側にも横堀跡があり、土塁がなかなかエグくて興味深いです。二の丸には水堀と公民館まわりに土塁が伸びています。（2022/02/13訪問）
大室神社が本丸、その北側に櫓台、東側にある公民館が二の丸になります。遺構として残っている城域は広くありませんが、土塁、水堀などが残っています。（2020/10/04訪問） 
こじんまりとしていたが、櫓台跡もあり、堀や土塁と遺構が残っておりよかった。（2020/09/21訪問）
西大室公民館に車を駐車、そこが城跡です。遺構があり城跡として良好です。（2020/09/13訪問） 
大室神社境内が本丸跡。境内の周りにある水堀を１周散策。こじんまりとした城趾ですが、水堀や土塁などの遺構が有り、静かな佇まいでした。（2020/03/15訪問）
伊勢崎駅南口の駐輪場で自転車を借り30分程で到着。大室神社境内が本丸で、西に降りたところに土塁、北に櫓台、東の公民館の敷地を囲むように水堀が残っています。案内板は神社の城址碑から離れ、公民館東の道路を南に向かった突き当たりに設置されています。（2020/01/25訪問）
堀、土塁など雰囲気ありますが、城址標柱の前の杉の大木２本の伐採作業をしておりまして、その作業を見学していました。城址標柱が見えやすくなってます。（2019/09/14訪問）大室城へのアクセス情報 情報の追加や修正
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大室城とあわせて訪問するのにオススメのお城です。
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いまでも定期的に読み返す一冊。たまたま見かけたこの本のおかげで攻城団にマンガという武器が加わったと思うと感慨深いです。攻城団で発表した作品を収録した続刊も出版したいと思ってます。
（
こうの）
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