別名 兜山城、姫城、鎧山
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栖吉城は河田長親の居城として知られています。もともとは上杉房顕に従って越後に入部した長尾景恒とする古志長尾氏が蔵王堂城にかわる居城として築いた城でした。城は東西の峰に築かれており、西峰の本城に対して、東峰は古城または姫城と呼ばれています。また、上杉謙信の母である虎御前（青岩院）の実家でもあるため、この城で謙信が誕生したという説もあります。現在城址には切岸や堀切など堅固な山城であったことを伺わせる遺構が残されています。平時の居館があったとされる普済寺東側に登城口があります。
栖吉城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
登城口がある栖吉神社は、城の南西部352号線から一つ北側に入り、三都石神社の更に奥にあります。登城口に、熊出没注意の表示がありました。（2021/06/25訪問） 往路：普済寺登城道、帰路：栖吉神社登城道で攻城。普済寺側は最初から急峻な山道。以降も山道が続き、所々倒木があった。栖吉神社側は登城口付近以降、大部分がコンクリートによる土留の階段。栖吉神社側の方が幾分登りやすいので、こだわりがなければこちらを推奨。 （2021/05/15訪問） sumboさんのメモのとおりに攻城しました。三郭までは草がなく、二郭、本郭は膝まで草がぼうぼうでした。日当たりのせいかもしれません。詰めの城まで行くのは、さらに草がひどく断念しました。それでも予想以上に素晴らしい山城でした。（2020/07/21訪問）
普済寺の駐車場を利用させて頂きました。 登山道の途中には、初代長岡藩主牧野忠成の墓所があります。 冬だったので本丸付近は雪が積もり、案内板は一時撤去？されていました。詰城に向かう途中の連続した堀切が見応えありました。（2020/01/17訪問） 栖吉城に関するデータ 情報の追加や修正
328 ｍ（ 243 ｍ）
内郭：-- 外郭：--
長尾孝景
着工 永正年間（1504年～1521年）頃
1598年（慶長3年）
古志長尾氏、河田長親、栖吉衆
曲輪、空堀、堀切、土塁
県史跡
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | 連郭式 |
| 縄張形態 | 山城 |
| 標高（比高） | 328 ｍ（ 243 ｍ ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 長尾孝景 |
| 築城開始・完了年 | 着工 永正年間（1504年～1521年）頃 |
| 廃城年 | 1598年（慶長3年） |
| 主な改修者 | |
| 主な城主 | 古志長尾氏、河田長親、栖吉衆 |
| 遺構 | 曲輪、空堀、堀切、土塁 |
| 指定文化財 | 県史跡 |
| 復元状況 |
登録日：2016/11/17 20:36:38
更新日：2024/07/27 03:40:57
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） |
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| アクセス（クルマ） |
|
| 駐車場 | 普済寺駐車場（約4台） |
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御城印を集めるということには、あまり興味なかったのですが、攻城団のはじめての出版本ということで常購入いたしました。購入前の想像を覆す、それぞれの城の簡潔明快な説明文と共に、それぞれの城独自の御城印が面白く、食わず嫌いだったことに反省させられました。多くの人達が夢中になるのも納得です。僕みたいに、あまり御城印に興味なかった人、城に関して興味のなかった人、そしてお城訪問したい初心者にも、とても親切で、新しい世界に招き入れてくれるステキな本を手にしました。次の城からは、御城印に手を出してしまうかもしれない自分を感じます。
（
片桐且元さん）
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