高田公園から西に歩いて外堀をわたった交差点にある、高田郵便局のところに江戸時代に描かれた「正保城絵図」を使った案内板があります。
上越物語 絵図で探る高田の城下町
一六一四年(慶長十九)、広大な頸城野に城が築かれ、人々の集うまちが誕生しました。
高田城は徳川家康の六男松平忠輝の居城として前田家や上杉家、伊達家など北陸・東北・信州の大名十三家を動員しての天下普請でした。
この絵図は「正保城絵図(しょうほうしろえず)」と呼ばれ、築城から三十年後の高田城とその城下町のようすが描かれています。
この絵図に高田地区の、現在の主な町内や観光・公共施設を落とし込んでみました。絵図をご覧になり、高田城下町の雰囲気を感じながら街歩きを楽しんでください。 平成二十六年七月 高田開府400年祭実行委員会
絵図の部分だけを拡大してみました。