ひさしぶりの新バッジ「競馬」を公開しました。
これは「小倉城特別」や「大阪城ステークス」などJRAの各競馬場で開催されている、いわゆる「城レース」の冠になっているお城を集めたバッジです。
過去には「青葉城特別」や「小峰城特別」（いずれも福島）なども開催されていましたが、現在は開催されていません。
このように「城レース」は新設されたり、その一方で終了したりと増減があるのですが、コンテクスト・ツーリズムを掲げる攻城団としては国宝天守や世界遺産のような王道的なバッジだけでなく、歴史的経緯などを踏まえた「ご当地そば」など変化球と言いますか、別視点からの文脈でお城をグループ化してみたいと思ってます。
今回の「競馬」はかなりの変化球ですが、こういうのも増やしていきたいですね。
ちなみに「新幹線から見える城」みたいなのも候補リストにはあるのですが、見えるの範囲をどこまでにするか、北陸新幹線や九州新幹線の延伸計画によって増えそうだなと思って保留にしています。
あと佐々木酒造の「聚楽第」のようにお城の名前がついた地酒も全国各地にあるので、それもいつかバッジにしたいなとリストに入れてあります。
バッジデザインは毎度のことながら萩原さんにお願いしました。
いくつかのデザインを試行錯誤した末、戦場で伝令のために駆けまわっていた母衣衆が競争するイラストに仕上げていただきました。
信長の赤母衣衆、黒母衣衆、さらに秀吉の黄母衣衆が競ってます。缶バッジにすると小さくてよくわかんないかもしれませんけど、こういう小さな小ネタを仕込むのは好きです。
なお「城レース」の抽出には「ウイニング競馬」 の実況をされている矢野吉彦さんのコラムを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
余談ですが、地方競馬では個人や法人を対象に協賛レースのオーナーを募集しているそうです。
たとえば名古屋競馬の協賛金は企業だと10万円（個人なら25000円）で「攻城団杯」とか「攻城団10周年記念」みたいなレースを開催できるので、そのうちやってみたいなと思いました。
もうちょっと早く知ってたら今年の団員総会は名古屋競馬場で開催してたかも？
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
つづきを読む昨年に続いて第6回目となる団員総会を開催したのでレポートを書きました。今年は去年と同じ会場でしたが、内容はかなりアップデートしています。とくに「お城ビンゴ」は盛り上がったので、今後の定番ゲームにしていきたいですね。来年はさらに多くの団員と集まりたいです。
つづきを読む美濃守護・土岐氏の庶流である久々利氏の居城、久々利城にも攻城団のチラシを置いていただきました。可児郷土歴史館と久々利地区センター、さらに可児市観光交流館で入手可能です。
つづきを読む小栗信濃守によって築かれた本陣山城（御嵩城）にも攻城団のチラシを置いていただきました。「東美濃の山城を制覇せよ！」キャンペーンの缶バッジ受取場所でもある、御嶽宿わいわい館で入手できます。
つづきを読む土岐明智氏の居城であり、戦国時代にはその一族である妻木氏の居城になった妻木城にも攻城団のチラシを置いていただきました。もとてらす東美濃で入手できます。
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