こんにちは、攻城団のコースケです。
3月27日に「姫路城フォトコンテスト」の打ち合わせのために姫路を訪問してきました。
姫路城に行ったのはいつ以来だろうと攻城記録を見たら、去年の春以来でした。
じっさいにはその後、前回のフォトコンテストの授賞式で訪れているのですが、本丸には入っていないんですよね。
三の丸公園にはお昼前に到着しましたが、平日にもかかわらずにぎわっていました。
ちなみに桜はまだぜんぜん咲いていませんでした。つぼみのような状態です。
フォトコンテスト開催の打ち合わせで訪れたわけですから「いまの桜の写真を撮ろう」と意気込んだもののまったくピントがあってませんね。
団長が前々から企画している写真講座をぼくがはやく受けたいです。
さて、姫路城管理事務所に伺う前に、お隣の資料室へ。探してみるとニューバージョンのチラシが置かれていました。
今回のチラシには昨年のフォトコンテスト大賞作品(ぽりへりさんの「光彩白鷺」)を使わせていただきました。それにしても見事に桜のチラシが並んでいますね。
時間がきたので姫路城管理事務所へ移動して城谷所長にお会いしました。
第2回目のフォトコンテスト開催概要の説明をしていくなかで、授賞式会場は昨年同様、三の丸高台(牡丹園)にある茶室「鷺庵(ろあん)」の利用をご快諾いただきました。とっても風情があって、少人数で集まって話すにはいい雰囲気の茶室です。
また大賞作品と「あっぱれ!」賞も昨年同様、姫路城に展示していただけることをご快諾いただきました。今年は受賞作品が来城者のみなさんにより注目していただけるように、額装するなどすこし工夫したいと城谷所長とも盛り上がりました。
あとは、できれば全応募作品をズラッと展示して、一度に見れるような「姫路城×攻城団フォトコンテスト展」を姫路市内のどこかで開催したいなと考えています。
そこで(実現できるかどうかまだ不明ですが)フォトコンテストに「協賛」をお願いしていきたいと考えており、その説明も城谷所長にさせていただきました。
協賛を募集する件について注意点や留意すべき事項をお聞きしていると、姫路城総合管理室の岡田室長もいらっしゃいました。あらためて検討していることをご説明して表現方法や規制についてレクチャーしていただきました。
みなさんに協賛していただいて展示会もやりたいねという話をしだしたのが、もう本当に直前でしたので、間に合うかどうか可能性はとても低いです。とはいえ諦めることなく、かぎられた時間のなかで実現に向けて動きたいと考えています。お二方にもそのことをお伝えして、姫路城をあとにしました。
この時点で午後2時過ぎなのですが、ますます人が増えていました。
なんでも昨年と比較すると海外からのお客さんが30%近く増えており、全体の15%がインバウンド観光客(海外から来られた方)なのだそうです。
「第2回姫路城フォトコンテスト 姫路城の春2017」の開催がぶじに決まり、ぼくらもとてもうれしいです。開催要項についてはまもなく発表できると思いますのであと少しだけお待ちください。
遠くにいながらも、さまざまなお城のたたずまい、表情を知ることができることもフォトコンテストの楽しみ方のひとつです。
「去年は夜の写真の応募もあったよね」とみなさんとも話しました。今年も姫路城夜桜会が開催されますし、いまからどんな写真を拝見できるのかとても楽しみにしています。
多くの方からのご応募をお待ちしています!
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
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