姫路城フォトコンテストの授賞式の模様についてはすでにコースケさんがレポートしてくれてますが、せっかくなのでぼくからも少しだけ書こうと思います。
ぼくは前日の金曜日に姫路入りしてました。
というか、ぼくの実家が姫路市のとなりにある加西市ってところなので、金曜日は実家に泊まってました。
(先日仕事で博多にいった際に電車が止まって飛行機に乗り遅れそうになったので、余裕を持っての前日入りです)
当日は朝からコースケさんと合流して、段取りの確認など。
姫路駅の駅前から見える姫路城。いつ何度見てもいいですよね。
コースケさんが進行台本を用意してくれていたので、ぼくは挨拶をするくらいだったんですけど、なにせ人見知りなので緊張によるストレスがハンパなかったです。
「団員の方と会いたい!」という気持ちはめちゃくちゃあるんですけどね。でも今回じっさいにお会いして、短い時間でしたけど対面して話すことができて、こういう機会をもっともっとつくっていきたいなと思いました。
授賞式前にはご都合がつく方とだけランチしました。
ふたりとも姫路在住だったこともあり、ぼくらにお城が見える側の席を譲っていただきました。テンション上がって、撮影するコースケさん。
イーグレひめじに入っている「イーグレ・キヤッスル ミレ」というレストランです。
ちょっとわかりにくい場所にありますが、ここはオススメです。
授賞式本番。
レポートでは姫路城をバックにした写真を使いましたが、おさえとして茶室の前でも集合写真を撮ってました。
ぼくは身長が191cmあるので頭出てますね。
たまたまこっちの写真は出席者の中では2番目に背の高い、たびびとさんが前に立ってくださったのであんまり目立たないですけど、門の庇より頭が飛び出てますからね。
あとぼくが着ているこの赤い陣羽織ですけど、「つくったの?」とも聞かれたんですが買ったものです。3万円。
この日は蒸し暑かったので、けっこうつらかったですね。
(あとこうやって写真で見ると白髪染めするのを忘れてたのを後悔しています)
授賞式はだいたい30分程度だったのですが、笑い声も多くてほんとに楽しかったです。
ちゃっかり上座に座ってますけど、内心では「あれ、こういうときってぼくはどこに座るのが正しいんだっけ?」とさぐりさぐりでした。
たぶん、きっと、参加してくださった全員にいい時間を過ごせたと思っていただけたんじゃないかなあ。
賞品の中身について。
撮影するのをすっかり忘れていたのですが、かなりの量になりました。
姫路城管理事務所からは姫路城無料招待ペアチケット。いまは入城料が1000円ですからお得ですよね。
公益社団法人姫路観光コンベンションビューローからは「しろまるひめ」オリジナルグッズとして、ぬいぐるみやトートバッグ、ノートにボールペン、あとピンバッジやクリアフォルダーもありました。ぼくはてっきりぬいぐるみだけかと思っていたので、朝グッズ一式を受け取ってびっくりしたくらいです。
そして攻城団からは大賞、あっぱれ!賞のおふたりには受賞作をパネルにしたものをプレゼントしました。
あと全員にフォトブック。
ぼくらはフォトコンテスト開催にあたって、「賞金」で募集することはしないように決めていました。それがいいとか悪いとかではなく、攻城団らしくないから。
お城が好きな方が集まってるサイトである以上、その方々が喜ぶのはお金じゃなくて、むしろ「体験」だろうと。
今回会場としてお借りしたこの「鷺庵」に入ることもそうですし、姫路城を管理されている方々と会えることもなかなかないですよね。受賞作が姫路城に掲示されるというのも特別なことです。
攻城団としてはこうした体験の提供をするためにがんばって内容を考えたり、現地と交渉していくつもりです。
よくべつにお城が好きでもないタレントさんがテレビ番組のロケでふだん入れない櫓の中とかに入ってたりしますけど、ああいうのってくやしいですよね。もっと好きな人が味わうべきだと思うんです。
いまはまだ攻城団の知名度や影響力が小さいからなかなかむずかしいですけど、少しずつチカラをつけて、素敵な体験をみなさんに提供できるようになりたいです。
資料室に移動中。
掲示位置の確認をしているところ。
写真データの解像度とかを考えて、ちょっとビビって小さくしすぎたなあと後悔してました。
次回はもっとでっかく印刷しようと思います!
最後に4人で記念撮影。
なんか「がっちりマンデー!!」みたいな感じになってますね。ほんとにがっちりできるようにがんばります。
ほんとはこのあとお城に入ろうかなと当初は思ってたんですが、朝から緊張しすぎで疲れてたのでそのまま帰ることにしました。
姫路城をあとにするときの大手門前。
15時くらいだったんですけど、それでもけっこうな人でした。
このあとカメラマンをお願いした山口さんと3人でお茶して解散しました。
帰りに駅前の観光案内所に立ち寄りましたが、こんなふうに攻城団のチラシが置いてありますので、手に取ってみてくださいね。
少しだけ感想を書くつもりが、長くなってしまいました。
最後にフォトコンテスト全体についての話を書きたいと思います。
フォトコンテストはやってみなけりゃわからないことばかりで、いったいどのくらいの応募があるのか不安でした。企画当初からご協力いただいている岡田室長も不安だったようですが、それが笑い話にできるほどの写真が集まりました。
これは胸を張って「成功した」といえる結果だと思いますし、今後も姫路城でのフォトコンテストは継続開催していきたいと考えています。また、この実績をもとに全国各地で同様のフォトコンテストを開催していければとも思っています。
ところで攻城団は「きっかけ」を提供していくことをひとつの使命にしています。
お城を知るきっかけ、お城を好きになるきっかけ、お城を訪問するきっかけ、そういったきっかけにいちばん強力なのは写真ですよね。
竹田城はわずか5〜6年前は人がまったくいませんでした。それが吉田利栄さんが撮影された1枚の写真がきっかけになってテレビで取り上げられ、CMにまで使われるようになりました。
いまの状況はみなさんご存知のとおりです。
ぼくは近い将来、攻城団発のブームが起こるんじゃないかと思っています。
そのためにもこれからも多くの団員に参加してもらって、みなさんに写真を投稿してもらって、どんどん「あっぱれ!」しあって、盛り上げていきたいですね。
今後ともよろしくお願いいたします!
次回のフォトコンテストにはぜひあなたも応募してくださいね!
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