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緒川城は水野信元の弟である水野忠守によって築かれた城です。1580年（天正8年）に織田信長は佐久間信盛を高野山に追放し、もともと水野氏が支配していた緒川の地を与えました（廃城になったのは緒川古城）。忠守はここに城を築き、居城としました。江戸時代には緒川藩が成立し、水野分長が城主となりましたが、新城藩移封に伴い、1606年（慶長7年）に廃城となりました。町役場の西にある乾坤院は水野貞宗が建立した水野氏の菩提寺で、水野氏四代の墓があり、緒川城の城門が総門として移築現存しています。
目次
緒川城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
城址はなだらかな丘陵の中程にあり、突如、現れる高い土塁に圧倒されます。乾坤院の移築門の見学もお忘れなく。（2022/10/29訪問） 
東浦町町役場の駐車場にクルマを停めて攻城できます。（2022/03/13訪問）
JR武豊線緒川駅から徒歩で１０分程です。（2021/11/07訪問）
道が狭いので東浦町役場の駐車場から徒歩で攻城。城跡の西側から行くと小高い丘が右手に見え、ここが主郭のようです。南側から登れ、上に石碑と説明板がある。他に遺構は分からないが、下の公園(緒川古城)に於大の方出生地石碑と、車で5分程西に行き移築門と言われる乾坤院の総門を見学。（2020/10/01訪問）
車で行くと大変です。 公園前に車を停めて、急いで階段を登って写真を撮りました。（2020/03/17訪問） 緒川城に関するデータ 情報の追加や修正
16.5 ｍ
内郭：-- 外郭：--
水野忠守
着工 1580年（天正8年）
1606年（慶長7年）
水野忠守、水野信元
移築門
町史跡
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | |
| 縄張形態 | 平城 |
| 標高（比高） | 16.5 ｍ（ -- ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 水野忠守 |
| 築城開始・完了年 | 着工 1580年（天正8年） |
| 廃城年 | 1606年（慶長7年） |
| 主な改修者 | |
| 主な城主 | 水野忠守、水野信元 |
| 遺構 | 移築門 |
| 指定文化財 | 町史跡 |
| 復元状況 |
更新日：2023/11/29 03:31:55
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） |
|
| アクセス（クルマ） |
|
| 駐車場 | 町役場駐車場 |
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中世城郭の研究家が、東京に残る後北条氏の城、滝山城の歴史と縄張りを紹介する小冊子。前半では、戦国時代に武蔵国の多摩地域で起こった武将たちの争いを時系列で紹介しながら、それに関わる城を紹介していく。後半は、古い甲州道沿いに築かれた「滝山三城」（根小屋城、高月城、滝山城）の縄張りと防御のシステムを、わかりやすい図で解説している。当時の城の様子を想像するのに良い本だと思う。(2007年刊行)
（
こめつぶさん）
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