松代城の大御門(大手門)や新御殿(真田邸)付近は上級藩士が多く住む武家屋敷町だったそうです。
藩の目付役なども務めた禄高230石の樋口家はその中でも中心的な位置にあり、旧樋口家住宅として当時の住居が復元されています。
主屋、土蔵、長屋、屋敷神の祠、表門、土塀、板塀が修景・復元されています。このうち主屋、土蔵、長屋の3棟は長野市の文化財(建造物)に指定されています。
主屋の裏には庭があり、奥に土蔵があります。
松代藩の上級武士の屋敷の様子がよくわかります。
旧樋口家住宅はNPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会が管理しており、展示会や体験型のイベントが開催されているそうです。
旧樋口家住宅の観光情報
住所 | 長野県長野市松代町松代202-1 |
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アクセス |
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駐車場 | 真田宝物館駐車場(約70台) |
営業時間 | 9:00〜17:00(入場16:30まで) |
料金 | 無料 |