松代城
松代城

[長野県][信濃] 長野県長野市松代町松代44


  • 平均評価:★★★☆☆ 3.46(105位)
  • 見学時間:1時間(153位)
  • 攻城人数:1260(39位)

真田邸(新御殿跡)

松代城のすぐそばに真田邸(新御殿跡)があります。
これは松代藩の9代藩主・真田幸教(さなだゆきのり)が、義母である貞松院(幸良の夫人)の住まいとして1864年(元治元年)に建築した城外御殿です。当時は「新御殿」と呼ばれていたそうです。
(義母とあるのは幸教は長男でありますが、側室の子どもだからです)

真田邸[松代城]
提供:真田宝物館 | 真田邸[松代城]

そもそも江戸時代では大名の妻子は生涯江戸住まいを義務づけられていたのですが、1862年(文久2年)に14代将軍・徳川家茂がおこなった「文久の改革」による参勤交代制度の緩和にともない、妻子の帰国が許されるようになりました。
そのため松代にも屋敷が必要になり、建てられたのがこの御殿です。

隠居後の幸教もここを住まいとし、明治以降は伯爵となった真田氏の私宅として利用されましたが、1966年(昭和41年)に代々の家宝とともに松代町に譲渡されました。

史跡 新御殿(真田邸)
 新御殿は、幕末の元治元年(1864)、松代藩9代藩主・真田幸教(ゆきのり)によって建てられました。当初は幸教の義母・貞松院(ていしょういん)の住居でしたが、明治以降は真田家の私的住居となったことから、「真田邸」とも呼ばれています。
 御殿(主屋)は、表座敷や居間・湯殿など、江戸時代の大名邸宅の面影をよく残しています。ほかにも真田家伝来の大名道具が納められていた複数の土蔵や、表門、往時の姿を残す庭園など、簡素ながらも全体が残っている「御殿建築」は、全国にもほとんど例がなく、非常に貴重なものです。平成23年3月 長野市教育委員会

屋敷の中は生活感を感じられるような部屋がたくさんあります。

真田邸の庭園[松代城]
提供:真田宝物館 | 真田邸の庭園[松代城]
真田邸御役所の間[松代城]
提供:真田宝物館 | 真田邸御役所の間[松代城]

玄関(式台)の鬼瓦には六文銭が使われています。

真田邸の鬼瓦[松代城]
提供:真田宝物館 | 真田邸の鬼瓦[松代城]

庭園も見事です。

真田邸の庭園[松代城]
提供:真田宝物館 | 真田邸の庭園[松代城]
真田邸(庭園)[松代城]
提供:真田宝物館 | 真田邸(庭園)[松代城]
庭園
9代藩主真田幸教に好まれた庭園は、「水心秋月亭(すいしんしゅうげつてい)」と名づけられました。心字池を中心に三尊石・滝口を南東に配した庭園は、ノロシ山をはじめとする周囲の山々を借景として取り込んでいます。池の水は城下町南部武家屋敷地の複数の「泉水(せんすい)」(庭池)を経て真田邸に流れ込んでいます。

周囲はとても静かな場所ですので、のんびりできます。
真田邸のすぐそばに真田宝物館があり、真田家から寄贈された品々を見ることができます。

真田邸について
 真田邸(新御殿跡)は、元治元年(1864)に、松代藩9代藩主の真田幸教(ゆきのり)によって建てられました。当初は幸教の義母・貞松院(ていしょういん)の住居でしたが、やがて隠居した幸教の住居となり、明治以降は真田家の私邸として使われていました。
 敷地内には御殿(主屋)と表門、7棟の土蔵などの付属建物に加え、庭園が一体のものとして残されており、全国でも数少ない御殿建築の遺構です。このため、昭和56年(1981)には、松代城とあわせて国史跡に指定されています(国史跡 松代城跡附新御殿跡)。
 御殿には35の主要な部屋があり、外部の人間が出入りする「表」の部分と、生活のための私的な「奥」の部分とに分かれます。それぞれの部屋は、用途によってつくりや大きさ、唐紙(壁紙)や装飾などに違いがあります。
 ごゆっくりご覧ください。

真田邸の敷地内には7棟の土蔵が残っています。

真田邸の土蔵[松代城]
提供:真田宝物館 | 真田邸の土蔵[松代城]
真田邸の土蔵[松代城]
提供:真田宝物館 | 真田邸の土蔵[松代城]

真田邸の観光情報

住所長野県長野市松代町松代1
アクセス
  • JR長野駅からアルピコバス「古戦場経由松代行」松代駅下車、徒歩5分
  • 長野電鉄松代駅下車、徒歩5分
  • クルマでは上信越自動車道・長野ICから10分
駐車場真田宝物館駐車場(約70台)
営業時間
  • 9:00〜17:00(入場16:30まで)
  • 12月29日〜1月3日は16:00まで(入場は15:30まで)
料金
  • 一般:200円
  • 小中学生:80円
  • 団体割引、真田宝物館・文武学校との共通券あり
2016年1月17日(日)~12月12日(月) の期間中は「NHK大河ドラマ特別展『真田丸』関連特別企画展『戦国の絆』」の開催にともない、一部施設の料金が変更になっています。
   
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今日のレビュー

レンズが撮らえた幕末日本の城―永久保存版

私も愛読しています。この写真に収められている建物がすべて現存していれば・・・と思わずにはいられません。天守だけでなく、江戸城の蓮池巽三重櫓や大阪城の本丸三重櫓群、津山城の壮大な櫓群を見るとつくづく残念な思いがします。欲を言えば、全部復元してほしいです。

hiro.Eさん)

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