福知山城の本丸跡、スロープをのぼりきったところにある案内板の内容を紹介します。
福知山城
福知山城は天正年間明智光秀の縄張りと伝えられ慶長年間にいたり近世城郭として完成されました
明治の廃城後わずかに残された本丸に多くの皆様の協力により大天守閣続櫓小天守閣が再建されました
城郭研究の権威東京工業大学名誉教授藤岡通夫工学博士の復元設計による二重櫓に入母屋の大屋根をかけその上に小望楼をのせた姿は初期天守閣の様式をよく表わしています
構造 鉄筋コンクリート造 三層四階建
延床面積 一〇六三平方メートル
総高 二〇・二メートル
竣工 昭和六十一年 十一月九日福知山市