本丸御殿は久留米城の中心となった建物で、内部では歴代藩主が政務を執っていました。
1874年(明治7年)の廃城令によって廃城処分となった際に本丸御殿も解体されたため、当時の遺構はありません。現在は篠山神社の神殿・拝殿が置かれています。
本丸御殿跡
この場所に本丸御殿がおかれ、歴代藩主が政務をとったところである。久留米市
篠山神社の脇、北西側に大井戸があります。
大井戸
飲料水の有無が城の生命線を左右するともいわれ、城内には多くの井戸があったが、この久留米城には現在2つの井戸しかみられない。
この井戸は堅い岩盤をくり抜いてつくられている。久留米市