別名 長比砦
お知らせ 詳細
長比城は東山道(中山道)をおさえるために浅井長政によって築かれた城です。織田信長の朝倉氏攻めに際して離反した長政が、信長の侵攻にそなえて近江と美濃の国境にあるこの地を防衛ラインに設定すると、いわゆる「境目の城」として築城しました。堀秀村と堀氏の家臣である樋口三郎兵衛直房が城主をつとめましたが、織田方に内応したため戦うことなく廃城となりました(大野木土佐守秀国が守将をつとめ、「姉川の合戦」で討死した説もあり)。現在城址には土塁や空堀などの遺構が良好な状態で残っています。また縄張りは西曲輪と東曲輪にわかれた「別城一郭」となっています。
長比城を訪問した111人の報告によれば、平均見学時間は1時間12分、平均評価は3.00点となっています。
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