別名 長亭軒城、小早川秀秋陣跡
松尾山城は「関ケ原の戦い」で東軍に寝返った小早川秀秋が布陣した城として有名です。美濃・近江の両方を一望でき、東山道と伊勢街道・北国街道が通じる典型的な境目の城です。戦国時代には、浅井長政が織田信長との同盟関係を解消したことにともない、長政は樋口直房に美濃国境である松尾山を占拠させ城を修築させました。しかし直房は竹中半兵衛の調略により信長に降り、その後は信長の家臣である不破光治が城を守りました。1579年(天正7年)には浅井家滅亡によって、その役目を終えていったん廃城となっていましたが、「関ケ原の戦い」で石田三成の要請を受けた大垣城主・伊藤盛正が松尾山城を修築しています。現在、城址はよく整備されており、山頂までのぼることができます。土塁や枡形虎口などの遺構も確認することができます。
目次
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293.1 m( 190 m)
内郭:-- 外郭:--
富島氏
着工 応永年間(1394年~1428年)
樋口直房、伊藤盛正
富島氏、樋口直房、不破光治、伊藤盛正、小早川秀秋
曲輪、土塁、堀切、竪堀
町史跡
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | |
縄張形態 | 山城 |
標高(比高) | 293.1 m( 190 m ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 富島氏 |
築城開始・完了年 | 着工 応永年間(1394年~1428年) |
廃城年 | |
主な改修者 | 樋口直房、伊藤盛正 |
主な城主 | 富島氏、樋口直房、不破光治、伊藤盛正、小早川秀秋 |
遺構 | 曲輪、土塁、堀切、竪堀 |
指定文化財 | 町史跡 |
復元状況 |
更新日:2023/12/07 03:31:54
松尾山城へのアクセス情報 情報の追加や修正
松尾山登山者用無料駐車場(無料、5台)
項目 | データ |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 | 松尾山登山者用無料駐車場(無料、5台) |
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歴史好きな方であっても「世界史」と言われるとカタカナ文字だらけだったり、地域を跨ぐ国がいくつも栄衰したりで手が出し難いと思います。
一方「鉄砲伝来」とか「日本銀」のお話と言うと、ここ最近のテレビ番組でも特集が組まれたりしているので、もっと詳しく広い範囲で知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この本は対馬や琉球などの「日本と海外の境界地」を中心とした戦国期の歴史から民族の流れや需要と供給の変化などを知ることが出来ますよ。
なので読み進め方は最初から読むよりも興味のあるキーワードがある章から読み始め、最後に全体を通して読むのが良いと思います。
個人的なおすすめは第6章でざっくり言うと、豊臣秀吉の朝鮮出兵の本当の目的は?その結果世界(特にアジア圏)はどう変わったか?のお話です。
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