別名 銀山城、金山城
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佐東銀山城は武田信宗によって築かれた城で、安芸武田氏の居城として知られています。1517年（永正14年）に起きた「有田中井手の戦い」で武田元繁が毛利元就の軍勢に敗れて討ち死にすると、安芸武田氏は衰退し、1541年（天文10年）に元就によって攻められ落城しました。その後は大内氏の支配下となり城番が置かれましたが、1554年（天文23年）には「厳島の戦い」の前哨戦として元就は再び攻略しています。以降は毛利氏の城として、元就の隠居城に使う計画もあったようです（じっさいには使われていません）。現在城址はハイキングコースとして整備されており、堀切や石積みなどの遺構を確認することができます。
目次
佐東銀山城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
急登があり登山靴など山を登る装備必須。（2023/04/09訪問） 憩いの森から大倉屋敷跡へ向かいましたが周辺には表示がありません。馬返し方向への道と分岐する谷間を切り開いた段状の削平地を指すと思われます。山頂北東端の出丸の先に深い堀切があります。巨石を散りばめた館跡と、そこからの広島平野の眺望が綺麗でした。（2021/11/14訪問） 
安芸武田氏の末裔、安国寺恵瓊の生家といわれている銀山城。 広島市内から目指していきましたが、時間がなく途中で断念し、5キロほど手前にある安芸武田氏の菩提寺、不動院(安芸安国寺)にお参りしてきました。（2020/12/13訪問） 山頂までは40分程度の山登りとなります。私は登山として行きました(笑)（----訪問）佐東銀山城に関するデータ 情報の追加や修正
411 ｍ（ 400 ｍ）
内郭：-- 外郭：--
武田信宗
着工 1221年（承久3年）
1600年（慶長5年）
安芸武田氏、大内氏、毛利氏
曲輪、堀切、石垣、井戸
県史跡
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | 連郭式 |
| 縄張形態 | 山城 |
| 標高（比高） | 411 ｍ（ 400 ｍ ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 武田信宗 |
| 築城開始・完了年 | 着工 1221年（承久3年） |
| 廃城年 | 1600年（慶長5年） |
| 主な改修者 | |
| 主な城主 | 安芸武田氏、大内氏、毛利氏 |
| 遺構 | 曲輪、堀切、石垣、井戸 |
| 指定文化財 | 県史跡 |
| 復元状況 |
登録日：2017/09/25 14:21:43
更新日：2024/07/27 03:53:58
佐東銀山城へのアクセス情報 情報の追加や修正
武田山憩いの森駐車場（10台）
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） |
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| アクセス（クルマ） |
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| 駐車場 | 武田山憩いの森駐車場（10台） |
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御城印を集めるということには、あまり興味なかったのですが、攻城団のはじめての出版本ということで常購入いたしました。購入前の想像を覆す、それぞれの城の簡潔明快な説明文と共に、それぞれの城独自の御城印が面白く、食わず嫌いだったことに反省させられました。多くの人達が夢中になるのも納得です。僕みたいに、あまり御城印に興味なかった人、城に関して興味のなかった人、そしてお城訪問したい初心者にも、とても親切で、新しい世界に招き入れてくれるステキな本を手にしました。次の城からは、御城印に手を出してしまうかもしれない自分を感じます。
（
片桐且元さん）
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